2017年5月 6日 (土)

0060:2016年ルマン24時間

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  待ちに待った昨年度ルマン24時間のウィニングカーが届きました。優勝車はポルシェ919車番②でした。とは言え、悲劇の主役は「最後の1周」を回れずリタイア扱いとなってしまったトヨタTS050にほかなりません。肝腎のレース経過・結果はこちらをご覧ください
 モデルはすべてSPARK製。自社ブランドでなく「Gazoo Racing」ブランドとなっていたのがTS050「5」でした。入荷はTS0502台が1月、アウディが4月初旬、ポルシェが5月でした。今回の納品はモデルガレージロムからでした。

Lemans2016b_2  優勝車のポルシェ919②、昨年度に続き連勝です。通算18勝で最多優勝記録を更新しました。やはり、さすがの強さと言うべきなのでしょう。ポルシェはHPでも奢らず、次年度での再戦を呼びかけています。

Lemans2016c_2 一時は「5」の1号車TS050とワンツーで周回していたTS050の2号車⑥。一時小林可夢偉の単独スピンからボディワーク修復が必要となり順位を落としましたが徐々に回復し2位に入りました。

Lemans2016d_2 アウディR18は⑧が3位、さらに4位にも入り、かつての常勝王者としての貫禄を示しました。残念なことにこの年限りでルマンでのレース活動は休止することが発表されました。

Lemans2016e_5   レース経過をスマホ画面で観ながら「あと1周」となりさあ、これでトヨタ初優勝、と思っているとピット前のコース上でストップした⑤。ピットで見守る人たちの落胆した表情、逆に歓喜に沸くポルシェの人たち。なんということか、これまでに何度も味あわされた運命の女神からトヨタが見放されるシーンの再現でした。
 さて、今週末はWECシリーズ第2戦スパ・フランコルシャンです。初戦優勝のトヨタは、ルマンの前哨戦として本番さながらの3台体制で臨みます。今年こそ勝利の女神のご加護あらんことを祈ります。

 ちなみに、スパ・フランコルシャンの結果はトヨタTS050のワンツーでした。この調子をルマンに持ち込めることを期待。

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2016年7月 3日 (日)

0059:キャノンEF-M28(リング様LED内蔵マクロレンズ)

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1607usb 以前から患者さんのノドや皮膚の異常所見を撮るための道具としていろいろなカメラを引っ張り出しておりました。かつては100mmマクロにリングライトを着けた一眼レフだったのですが、こうした大がかりなものを診療で持ち出すと患者さんに引かれてしまうのが難点。中には泣き出してしまうお子さんまでおられました。また、キャノンのMシリーズに50mmマクロとリングライトを組み合わせたパッケージも試しましたがフォーカスを合わせるのに一苦労で臨床には使用できませんでした。カミさんのみやび歯科で使用中ですが上手くつかえずいつも文句をつけられていました。

 カメラの要件としてはレンズ脇に光源を備えること。これが非常に重要なポイントでした。このため、電子カルテ導入以降は「神津式」なんてのをUSBカメラとフィンガーLEDライトを合体して用意したり、さらには「内視鏡型」の導入もいたしました。でもそれらの難点はきちんと撮れないこと。やはり照明が廻り、かつピントがきちんと合わないとスッキリしません。


 6月30日にリリースされたキャノンEOS-Mシリーズ一眼専用レンズ、EF-M28、これは画期的です。単なる交換レンズなのですが、なんとレンズ先端にリング状のLEDライトが内蔵され、全周が明るくなるわけではないのですが左右1/4ずつが点灯し、対象物を照らしてくれます。これなら、きっと口の中も撮れる、と早速註文して到着を待ちました。

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 これがEF-M28を装着した初代EOS-Mです。ちゃんと古い機体でも使えるところが嬉しいですね。


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 ターレットの刻まれたリングはストッパーをスライドさせて廻すと一段目が通常マクロ、二段目がスーパーマクロとなり、レンズキャップをはずすと周囲とツライチだったレンズ先端がニュッと飛び出します。


で、実際に撮影したのが以下の画像です。

1607efm281 自分の手のひら。かなりの接写が効きます。


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 ノドの自撮り。シャッターをメクラ押しですので舌をうまく下げられなかったのですが、光源が良く廻っているのがわかります。




1067efm283 逆に、「着けっぱなし」で使うには普通の撮影も出来るに越したことはありません。で、通常のマクロモードで引いて撮ってみると、こういう通常撮影も出来ました。

 臨床用カメラとしては結構使えそうです(^o^)。



1607efm284 となると、後は電子カルテにどう取り込むか。初代EOS-Mですからあまり連携用のギミックがありません。そこでSDカードにWi-Fiを内蔵した東芝の「Flash Air」を引っ張りだし、まずiPhoneに吸い上げ、Macの「写真」での同期で吸い出すことにしました。Flash AirのMac用ソフトがきちんと動作すればダイレクトも可能かと思います。ただ、こうした連携ストレージはは動作速度が遅くともBluetoothにすべき。Wi-Fiの飛び交う環境では使いにくいこと夥しいものがあります。ですから、この先EOS-MにBluetoothでファイル共有出来る機能が付いたら本体を買い換えれば良いのかと思います。


 さて、このレンズ、カミさんに奪われないかと心配。まあ、ご所望の時にはみやび歯科の軽費で新規購入してもらいましょう。何故EOS-Mが白と赤があるか、というご質問もあるかと存じますが、お察しの通り、初代を2台購入してしまったのです。しかし、この2台、これまではほとんど使用されていませんでした。さて、新レンズを着けていかなることになるでしょうか。完全復活か、それとも再びお蔵入りか?

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2016年5月23日 (月)

0058:1987年ルマン24時間

Lemans19871_2 Lemans19872_2 常連のポルシェのほか、同年の選手権で好調だったジャガー、メルセデスのほか、日本からはマツダ、ニッサン、だけでなくトヨタも本格参戦してきました。優勝したのはポルシェワークスのH-J. スタック/D. ベル/H. ホルバート組の駆る962C「17」でした。ポルシェの総合優勝は7回連続の12回目となりました。日本勢はマツダ757が7位で完走。
 写真2枚目のポルシェ「203」は、スーパースポーツ959のルマンGTPタイプとなる961ですが、残念ながらリタイアしています。

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0057:1986年ルマン24時間

 

Lemans19861 ワークス参戦がポルシェのほか、ジャガー(TWA・シルクカット)・メルセデス)ザウバー)の他、ニッサンも加わりました。さらにマツダも3ローターの757を登場させています。  ヨーストは3連勝に向けてペースを上げ、ポルシェワークス2台との一騎打ちとなりましたが、ヨーストは事故とトラブルで脱落し、優勝車はポルシェワークスのD. ベル/H-J. スタック/H. ホルバート組のポルシェ・962C「1」となりました。初出場のニッサンは16位で完走しています。  

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0056:1985年ルマン24時間

Lemans19851 前年度不参加だったポルシェワークスが962Cで復帰しました。しかし、予選こそ速かったものの、決勝では燃費重視の燃料噴射設定のためプライベートの956Bに先行を許す結果となってしまいました。優勝者は昨年と同じニューマン・ヨーストレーシングのC. ルドヴィック/P. バリッラ/R. クラージェス組956B「7」でした。

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0055:1984年ルマン24時間

 

Lemans19841 3年連続優勝しているポルシェのワークスは欠場しましたが、すでに市販されたいる956は16台にのぼりました。ワークスとしての出場はランチアのみ。優勝したのはニューマン・ヨーストレーシングのH. ペスカロロ/C. ルドヴィック組の「7」でした。この年、日本車はマツダ・童夢が参戦していました。

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0054:1983年ルマン24時間

 

Lemans19831 ポルシェは前年度の優勝車ポルシェ956のカスタマースペックを市販し、さらに性能向上を図ったワークス3台を含め、なんと計11台が出場することとなりました。

 優勝車はV. シュパン/H. ヘイウッド/H. ホルバート組の「3」。昨年優勝のJ. イクス/D. ベル組「1」はプライベーターのポルシェにミュルサンヌコーナーで追突されて大きく後退したものの、トップの「3」に同一周回の3.35km差まで詰め寄ったものの届かず、結局2位に終わっています。

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2016年5月22日 (日)

0053:1982年ルマン24時間

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Lemans19823_2  前年度(1981年)ルマンで翌年用のエンジンを実戦テストしていたポルシェは、新規格「グループC」で争われるようになった第50回目のルマンにニューモデル「956」を投入してきました。それまでのオープンタイプではなくクローズドボディとなり、搭載された2,649ccツインターボエンジンの出力は650PSでした。

 実力は圧倒的で、カーナンバー通りに①②③の順でチェッカーを受けることになりました。この「1」は、J. イクス/D. ベル組の優勝車です。

 実車(バイザー代わりのステッカーが色違いなのが気になるのですが)はポルシェ博物館に収蔵されていましたが、展示方法は一風変わっています。


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 実は、このように上下逆さまの展示なのです。いったい何故?理由はわかりませんでした。ちなみに、上の写真は撮影後に上下逆になり通常の向きになるように修正しておいたものです。

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0052:2015年ルマン24時間

 実は、この稿を書く前に1982年〜2010年までをすっかり埋めようと写真を揃えたのですが、忙しさにかまけてほぼ11ヶ月何も出来ませんでした。そうこうしているうちに注文していたモデルが揃ってしまい、(最新である)昨年のルマンのお披露目になってしまいました。

Lemans20151 前年「いいところで勝利を落とした」トヨタは結局年間を通して強さを保ちシリーズチャンピオンとなり、2015年のルマンには車番①と②をつけて望むことが出来ました。とは言っても、迎え撃つアウディ、そしてハイブリッド2年目となるポルシェはシーズン初頭からトヨタを圧していました。
 決勝レースは2015年6月13-14日に行われました。こちらにレポートを引用します。

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 優勝したのはN. ヒュルケンベルグ/E. バンバー/N. タンディ組の白い19号車ポルシェ919ハイブリッドでした。

Lemans20154 2位に入ったのもポルシェ919で、結果ポルシェのワンツーフィニッシュとなりました。やはりこういう時のポルシェは伝統の底力を発揮するものです。T.ベルンハルト/M.ウエーバー・B.ハートレー組の赤い車番17号車でした。

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 ところで、この2台、ボディのマーキングがロゴなのです。真上から見ると「PORSC」「NTEL」「PERF」などと読めます。最初の1行はポルシェ、だったとしても、あと2行は実際何と綴られていたのでしょうか。 なお、ポルシェは3台体制で、もう1台は黒い塗装でした。

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 3位はアウディ。M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ組のアウディR18 e-トロン・クワトロ車番7号車が粘りました。アウディも3台体制でした。


Lemans20156  トヨタTS040ハイブリッドのエース、車番1号車はA.デイビッドソン/S.ブエミ/中嶋一貴組で、8位に終わりました。もう1台の車番2号車はそれより1周多く走り、6位に入っていますが、いずれにしても「完敗」でした。ポルシェ・アウディが3台体制なのにトヨタが2台体制でしか挑めなかったことも問題とされていました。

 さて、今年、2016年に向けてトヨタは必勝態勢で全く新しいエンジン・ハイブリッドシステムを搭載したTS050を投入しています。(→関連記事)今年こそ!と、吉報を期待しつつ応援を続けたいと思います。

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2015年7月11日 (土)

0051:1981年ルマン24時間

Lemans1981 グループ6の最終年となったのが81年です。ポルシェはこれまでの936の車体にこれまでの2.1リッターターボに替えて、翌年からの主力となる「956」に採用される2.6リッターターボを搭載した936/81を登場させてきました。優勝クルーはJ.イクスとD.ベル。翌年以降の常勝コンビのポルシェにおけるデビューです。モデルは76年の936と同じTrofeu製。

Lemans19812 実はこの年(前年も)、1977年型の936が出場しています。ラインホール・ヨースト、現在ワークスアウディをサポートする彼が77年の936を何故か「908/80」と名付けて出走しています。80年はイクスを擁して2位に入っています(その姿は77年のまま)が、81年はヨースト本人・D. ウィッティントン・K. ニーツヴイーズのドライブでした。残念ながらリタイアしています。ポルシェ博物館の936/77はこれの塗装を元に戻したものかもしれません。

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