0002: 第4回日本グランプリ(1968)の出場車
現在、「日本グランプリ」と言えばF1GPのことです。私たちオジさん世代では中学生の頃開催されていたスポーツプロトタイプカーによるレースが思い浮かびます。日産(主体は旧プリンス技術陣)、トヨタの2大メーカーにプライベートの滝レーシングチームがからみ、雑誌「Autosports」などによる事前の車両開発のスパイ写真などでワクワクしていたのを思い出します。当時は1/24スケールのレーシングカーを作りまくっていた時期で、レースが終わるとテレビで映った画像をもとにボディをスクラッチビルドして走らせていたものです。
写真はその最盛期、1968年の第4回日本グランプリの出場車の一部です。こうした往年の特定車のモデルが最近ようやく1/43のミニカーで入手できるようになってきました。
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黄色いウィングを背負った日産R381(20)は北野選手の操縦した優勝車。タキ・チームのカレラ10(28生沢車)、カレラ6(27)ともどもEBBRO製です。また、トヨタ7(2:福沢車)はQ-models製。赤い車体に黄色いVストライプのローラT70 MkIII(25:長谷見車)はMinichamp製です。
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