0004: クモヤ443/193
クモヤ443は最初交直両用の架線試験車として製造され、主として勝田電車区で運用されていました。実車写真は昭和53年頃に撮影に行ったものです。その後、ほぼ同等の形状で交流機器を持たず、動力用のパンタグラフを2丁にした直流用のクモヤ193が製造されました。
模型はいずれもクモヤ193なのですが、どうしても実際に触りに行った交直両用当時の方が好きなため、TOMIXの9mmゲージ製品もその塗色の「クモヤ443タイプ」になっています。市販品では正規のブルー塗装バージョンもありました。後方のHO未完成品(というより手つかずのバラキット)はいまから25年近く以前にエンドウから発売され、かつてよく訪れていた本蓮沼のエコーモデルで入手したものです。当時はすでに研修医になっており、とてもハンダ付けや吹きつけ塗装などが出来る境遇ではありませんでしたがカミさんにお金を借りて購入したのを覚えています。これもいつの日か、できればブルー塗装でなくローズピンク塗装で、前方のパンタグラフも撤去し、本来の交流機器も再現して完成させたいと思っています(なんてことを考えているからいつまで経っても手が付けられず、完成しないのです)。
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