0016:1998年ルマン24時間
レース終了寸前まで首位にいながら結局ゴールできずに優勝を逃したチームはルマンでは珍しくありません。この年のトヨタも同様でした。
GT-1クラスでのルマン制覇を目指し、ポルシェワークスが96年から送り込んでいたシリーズが911 GT1です。当初はオリジナルと言える911のイメージを強く残していたものの、3年目となる98年のモデルはほとんど面影もなくなっていました。レースで優勝したのはこの「26」アイエロ・マクニッシュ・オルテリ組でした。2位には同型車の「25」が入っています。 この勝利がポルシェワークスの最後のルマン参加となりました。
3位には国産車+日本人ドライバーがはじめて入りました。トヨタ同様数年来ルマンに挑戦を続けてきた日産のR390 GT1「32」鈴木・星野・影山組です。なお、同型車は「30」5位・「31」6位・「33」10位にも入っています。モデルはルマン出場車を数多くモデル化しているIXO製です。
トヨタ勢では「29」ブーツェン・リース組の「あと30分」でのリタイア後、この「27」片山・鈴木・土屋組が9位に入ったのみでした。モデルはMinichamps製ですが、この「霜降り」状の塗装は何度見ても良いとは思えませんでした。
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コメント
初めまして。と言うより、ご無沙汰しております、と言った所でしょうか?5年程前まで、Hという製薬会社(現在のAJ)のMRとして、Hテープ等で先生のお世話になっていたものです。
当時は良く先生とMacの話をしていたと記憶しておりますが、まさかミニカーのコレクションをされていらっしゃるとは、存じ上げませんでした。
偶然こちらのブログを拝見して、大変驚いております。
現在、私もル・マン等のレーシングカーのミニカーをコレクションしており、リンクの「Garage 43」というサイトを運営しております。
今後もお邪魔させて頂きますので、宜しくお願い致します。
投稿: よしだ | 2007年8月11日 (土) 18時11分