0046:1976年ルマン24時間
この年はポルシェワークスが936、さらに後述する935の二つの車型を引っ提げてルマンに復帰しました。優勝した936はグループ6で2.1リッターのターボでした。クルーはJ.イクス・G.ヴァン・レネップのコンビでした。モデルはTrofeu製。
巷では「シルエット・フォーミュラ」の始まった年でした。いわゆる「グループ5」、市販車ボディの特徴を残しつつレーシングカーに仕立てるイメージです。この規格に対するポルシェの回答が935で、2.9リッターのターボが搭載されていました。1975年に「930ターボ」を発売し、その後グループ4の「934」が市販され、その延長線上に「935」となったものです。iXO製の1/43ミニカーと並ぶのはニチモ製のプラモデル車体に74年のRSRターボ同様にタミヤ製のダイカストシャーシを組み込みスロットレーシング仕様にしたモデルです。デカールを貼り損なってボディ側面のマティーニストライプがないのはご愛敬。ヘッドライトハウジングの形状は登場時のもので、車番は「40」に揃えてはあるもののきちんとした考証ではありません。
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