0053:1982年ルマン24時間
前年度(1981年)ルマンで翌年用のエンジンを実戦テストしていたポルシェは、新規格「グループC」で争われるようになった第50回目のルマンにニューモデル「956」を投入してきました。それまでのオープンタイプではなくクローズドボディとなり、搭載された2,649ccツインターボエンジンの出力は650PSでした。
実力は圧倒的で、カーナンバー通りに①②③の順でチェッカーを受けることになりました。この「1」は、J. イクス/D. ベル組の優勝車です。
実車(バイザー代わりのステッカーが色違いなのが気になるのですが)はポルシェ博物館に収蔵されていましたが、展示方法は一風変わっています。
実は、このように上下逆さまの展示なのです。いったい何故?理由はわかりませんでした。ちなみに、上の写真は撮影後に上下逆になり通常の向きになるように修正しておいたものです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント