前年度不参加だったポルシェワークスが962Cで復帰しました。しかし、予選こそ速かったものの、決勝では燃費重視の燃料噴射設定のためプライベートの956Bに先行を許す結果となってしまいました。優勝者は昨年と同じニューマン・ヨーストレーシングのC. ルドヴィック/P. バリッラ/R. クラージェス組956B「7」でした。
この年、トヨタは初めてグループCカー:トヨタトムス85Cでル・マン24時間に挑戦していました。成績は総合12位でチェッカーを受けていました。この時のドライバーは中嶋悟であり、後年ご子息である中嶋一貴がル・マンを3度も制することになるのでうが、それはまた後から。
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