0089:2009年ルマン24時間
第77回ルマン24時間レースは2009年6月13日〜14日に開催されました。この年も再びアウディとプジョーの対決となりました。
3シーズン目となるプジョー908 HDi FAPは、1・2位を獲得し、アウディの牙城を崩しました。これは、先代マシンである1993年のプジョー・905以来の、非ドイツ製エンジン搭載車による16年ぶりのルマン勝利となります。
アウディはR10 TDIの後継として開発したR15 TDIをデビューさせました。「第2世代」ディーゼルレーシングカーと位置づけています。従来のノーズの低いデザインから一新したハイノーズを導入したほか、リヤウイングもスワンネック(吊り下げ式)に変更しています。レースでは3位に終わっています。
クラスはLMP2となりますが、2004年のルマンウィナーである荒聖治は国本京佑、サッシャ・マーセンと組んでチーム郷から出場しました。残念ながら結果はリタイアに終わっています。
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