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2024年7月 7日 (日)

0079:2023年ルマン24時間

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2023年6月10日から1日にかけて、フランスのル・マン市のサルト・サーキットで2023年WEC世界耐久選手権第4戦『第91回ル・マン24時間レース』の決勝レースが行われました。今季50年ぶりにワークス復帰を果たしたフェラーリの51号車フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組)が、“100周年記念大会”の総合優勝を飾りました。これまで5連覇を続けていたトヨタGR010ハイブリッドは、直前のバランス・オブ・パフォーマンス(BoP)が変更されたことに端を発し、レース中に小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車を後続車に追突されて失いました。セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の8号車も序盤に好調なスタートを切っていたにも関わらず最後はフェラーリに一歩及ばず、2位に甘んじることになりました。

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フェラーリ499PはBrun製。SPARK製の1/3の価格ですが、箱も立派でディテールも見劣りしません。

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2位となったトヨタGR010は例年どおりのSPARK製。桜の花びらも忠実に再現されています。

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3位に入ったキャデラックV-Series.Rはルマン初登場。こちらもSPARK製。並べると後部車体が間延びして見えます。

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フェラーリの前回優勝は1965年。その翌年にフォードがGT40で初優勝を果たし、当時のフェラーリの牙城を崩したのです。

http://dr-memezawa.cocolog-nifty.com/collection/2006/09/001019666824_934b.html

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