2009.07.10

医師会夜間急病診療所にいます

本日は、江戸川区医師会の夜間急病診療所で準夜勤についています。お腹のカゼ'(感染性胃腸炎)が多いものの、比較的お隙な情況です。

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2009.07.05

石原裕次郎23回忌の献花にきています

0907yujiro_2 国立競技場に総持寺のセットを建てて開催されている、石原裕次郎23回忌に来ています。はいるまでに約一時間、スタンドの椅子に座って献花の列に加わるのを待っています。スタンドのゲートごとに誘導されるのを待っているわけで、とにかくすごい人数です。
================22時40分追記
 グラウンド上へ案内された時、ちょうど石原プロの面々がグラウンド中央で挨拶されました。すばらしいタイミングでした。その後無事に献花も済ませ、表に出るともう午後7時でした。お寺のセットに持ち込まれたご本尊をしげしげと見つめてきてしまいました。

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大規模研究会2題

 昨日、本日と薬剤メーカー主催の大規模研究会が開催されました。
 4日:Fighting vascular events in Tokyo 2009(プリンスパークタワー、主催:大塚製薬)この会は脳梗塞後遺症の患者さんに再発予防の目的で投与される「プレタール」の販促のための講演会です。今回のメインは米国から招かれたCaplan先生の教育講演なのですが、実の目玉は浜松医科大学の梅村教授による「人種による遺伝子多型の違い」と題するご講演でした。抗血小板剤にはプレタールの他に「プラビックス」があり、こちらも大変ポピュラーな薬剤なのですが、欧米人ではさほど問題がないものの、日本人では代謝酵素の問題で実に18〜23%も「投与しても効かない例がある」ことが明らかにされていました。確かに、抗血小板剤はアザが出来る、歯肉から出血するなどの出血性合併症があれば「この症例には不適当」と中止することがあるものの、「効いているか否か」を判定する検査方法がなく、何年も使用して脳梗塞再発が生じなければ初めて「効果があった」と言うことが出来るわけで、こうした「不適応」と言うケースがあることは今後の課題です。
 5日:デメンシアコングレスJapan 2009(グランドプリンス高輪、主催:エーザイ・ファイザー)同様に、こちらは認知症に用いられる「アリセプト」のイベントです。教育講演をなさるのが同じ日本医科大学の北村伸准教授でした。一時体調を崩されていたと聞き及んでいたため、お元気な姿を拝見できホッとしました。こちらの注目は「認知症患者さんにおける運転免許の取扱い」を熊本大学の池田教授が老年精神医学会専門医に課したアンケートの結果などを基にしたレクチャーでした。現在でもすでに認知症をお持ちのドライバーが高速道路を逆走したりという事例が報道されます。アルツハイマー病の場合は「行き先がわからなくなりパニックを起こし運転操作を誤る」ことが多いのに対し、前頭側頭葉型認知症(ピック病など)の場合は常識では無理とわかるような危険運転をしてしまうことが多い、などの事例紹介や、新しく始まった運転免許更新時の病状申告書も記入するのが本人であるためれっきとした認知症患者さんは病識がなく大抵は「なし」と書き込んでしまい結局は適性検査などのチェックがなされていないことなどが報告されました。さらに、免許を返納した高齢者の方々の(職業も含む)生活をどうサポートするかも今後の問題、とまとめられ、実際にそうした患者さんたちと直面している我々に警鐘を鳴らされました。
 どちらも1,000人規模で、全国から参加者を集めており、メーカーの力の入れ具合いがわかります。こうした会は通例の学会出席でも見逃してしまっていた重要な発表をじっくり聞くことが出来るため大変助かります。

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2009.07.04

第1回東部神経フォーラム

 順天堂江東高齢者医療センター脳神経内科:古川芳昭教授が代表世話人となり、特別講演の講師に国立精神・神経センター病院:葛原茂樹院長先生(神経学会理事長でもあられます)をお迎えして標記研究会がホテルイースト21で開催されました。タイトルは「わかりやすい認知症:最近のトピックスまで」であり、まさにそのタイトルどおり、われわれ専門医が「とばして」振り返りもしなかった基礎的事項から最新の学会情報まで非常にわかりやすくご講義いただきました。介護保険のために医師が記入する「医師意見書」の書き方や投薬する薬剤に対応する病名の付け方まで、「患者さんをみている」医師でないとわからない細かいノウハウまでお教えいただき、本当に「明日からの臨床にスグ使える」内容でした。また、症例画像も「これなら忘れようがない」という明瞭なものをお見せいただき、かなりパワーアップさせていただいたような気がします。
 自分の症例で疑問のあったことを質問させていただきましたが、明瞭なご回答をいただき、自分の判断が間違っていなかったことが確認できました。非常に有意義な研究会でした。ご後援いただいた大塚製薬にも感謝!

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OsiriXでのDICOMファイルの管理

 二つ前のエントリーでOsirixの問題が「読み込まれたファイルがきちんと症例別でなくザラザラと通し番号のみで一つのフォルダにバラ撒かれている」不作法なアプリケーションだと書きました。これに対し、ようやく解決策を見つけました。
 通常にCTファイルを読み込んだ後、保存用のフォルダに一人分ずつ「書き出し」すればいいだけでした。これで、新環境での問題も解決しました。端から見ると「何だそんなこと」程度のtipsですが......。

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2009.07.02

ついに、Quick Silver引退

 前回、OsiriXでCTのデータ取込が出来たことを報告しましたが、(やはり、というべきか)診療室のPCであるPower Mac G4(Quick Sliver)が6月27日に寿命を終えました。実は、冬の間から発熱が多くて心配していたのです。たしかに、再起動すればデスクトップは拝めるのですが、いくつかの単純な操作をしているだけで暴走してしまい無反応になります。CPUを保存してあった別の物に替えても同様で、決して最初から起動しないわけでもなく、メモリあたりが原因かも知れませんが、ここらが潮時と諦めて機種変更をすることになりました。
 新しい機種にこれまでのハードディスクの中身を移して、無事環境移行は終了。しっかり通常業務が出来るようになりましたが、CT画像取得用のDream Firdは使えなくなりました。OsiriXは新環境でも使えます。こうした事態に間に合って良かった、ということなのでしょうね。

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2009.06.21

GE EμのCTデータをOsiriXで読み込む

0906mienai まさかこんな記事を書いて、それを読んだ人が「そうか!」などと相づちをたたき、自分のところでも実行する...なんとことは一切考えておりませんが、これまでひとしきり(年のオーダー)いろいろ試行してもうまくいかなかった件だけに、忘れる前にまとめてみることに致しました。
 ウチの診療室にあるCTはGE社製のEμという機械です。もうそろそろリースも卒業しそうな年季が入っておりますが、これまで診療室のMacintoshでデータを読み込み、診療に手放せない存在となっております。この「Macintoshでデータを読み込み」というのが実は大きなネックとなっています。別の記事でも書きましたが、このプロセスを開始した当時CTの画像をMacintoshの上で利用するには「Dream Fird」というソフトウエアを利用せねばなりませんでした。これは使いやすく、読み込んだファイルの並べ方も親切で有用なソフトウエアだったのですが、何分にもプロテクトのためマザーボードのmacアドレスを読みに行くという仕組みを有しているためPC自体が壊れてしまう事態が起こった時すべてを失ってしまうことになり、また新機種にアップグレードすることすら出来なくなっていました。
 同様の機能を持ったOsiriXが登場した時、実は真っ先にインストールしてCTのデータを読み込もうとしたのですが、いくつかのハードルがあって「Deam Firdで読み込んだデータをOsiriXで閲覧する」ことしか出来ずにいました。5月末の杉本先生の講演を聴きに行き、一念発起して設定を一から見直し、数日後にはCTのファイルを読み込むことが出来たのですが、その際ゲットできた画像が上端数ブロックだけ見えるものの後はモザイクで消えてしまった画像ファイルでした。読み込むOsiriX側ではファイルの文法(littleもしくはbig endian)の設定があるのですがこれを切り替えても「余計見えなくなるだけ」と言う状態で完全にお手上げか、と一時は諦めかけました。
 その時、GEのサポートにダメ元で聞いてみるか、と連絡したところ、ご担当者が「なんとなくそんなことをどこかで聞いたことがある」と八方手を尽くしてEμのパッチファイルを持ってきてくれたのが数日前。一度は読み込みのハードがアウトで戻られたものの、後日再トライしていただいたところ見事に導入に成功。OsiriXで読み込んでみると上から下まできちんとした画像が表示されました。めでたしめでたし。やはりCT側でのendianについての修正が必要だったようです。
 endianなんてどこかで聞いたことがあると思ったら、MacintoshがPower PCベースからIntelベースに移行した時に話題になったフレーズでした。詳しい説明はこちらこちら。いま問題なのはOsiriXで読み込まれたファイルがきちんと症例別でなくザラザラと通し番号のみで一つのフォルダにバラ撒かれていること。これをクリアしたらいよいよ、診療室のPCが更新可能となります。実は発熱量が多くなっており、スペアのCPUも用意してあり、ハードディスクもここ数年の経験に基づきバックアップを充分に行ってはいてもマザーボードの代わりはないので背水の陣なのです。

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2009.06.20

今週はタフでした

 今週は老年精神医学会が関連5学会と相乗りで横浜パシフィコで開催されました。そればかりでなく、今週は講演会が目白押しで、晩飯はほとんど外食、という羽目に陥ってしまいました。タイトルと一行コメントでご紹介しておきます。実はこれらばかりでなくザフィーラの車検も重なり目一杯でした。山ほどたまった書類もおおむね処理でき週末を迎えられホッとしています。
16日(火)下町こころの医療フォーラム(ファイザー:第一ホテル東京)鹿骨:村上病院の村上健先生が症例報告をされ、国際福祉大学の上島国利先生の「働く人のうつ病」が特別講演。ひょっとすると頭痛専門医は「頭痛を持つうつの患者さん」をうつ病の診断をとばして診療してしまってはいないか?という感想を持ちました。
17日(水)レセプトオンライン化の現況について(江戸川区医師会)医療情報委員長の八木橋理事がご説明されました。粛々と準備を進めないとなりません。
18日(木)高血圧Expert Meeting城東(ノバルティス:浅草ビューホテル)順天堂の卜部貴夫先生がキーノートレクチャーをなさり、慈恵医大の本郷賢一先生の司会で院長を含めた5名がディスカッションしました。会場からの質問もあり集まった人数の割にアクティブな会でした。
19日(金)JOTO Stroke Forum 2009(サノフィアベンティス:ホテルイースト21)抗血小板剤と消化管出血につき帝京の山本隆嗣先生が。また脳梗塞慢性期の抗血小板療法について埼玉医大の棚橋紀夫先生がご講演なさいました。病院から市中の診療所へ逆紹介した後の患者さんたちの投薬状況についてご質問したところ、用意されていながらパスなさったスライドを提示され、「決して病院で指定されたとおりの投薬が継続されているわけではない」ことが明かされました。ことにワーファリン治療の継続が難しいようです。
20日(土)どぜう会(日本医大第二内科OBのうち赤木内科出身者の集まり:浅草飯田屋)かつては現役の医局長(場合によっては教授)を酒の肴に医局の長老がご意見番をしつつ旧交を温める会だったようですが、今はすっかり現役医局長は現れなくなってしまいました。なにぶんにも現在の日本医科大学内科神経・腎臓・リウマチ部門の前身たる日本医科大学第二内科は先代赫先生・先々代新先生・さらにその前が赤木先生(この時の専門は寄生虫学!)だったわけで、院長が医局長時代は大変畏れおおい会だったわけです。今日は研修医時代から研究中までずっとお世話になった医局長経験者の溝口正明先生が掛川の先から日帰りでご参加になりひとしきり昔話に花が咲きました。鎗田・中路両先生、毎年お呼びいただきありがとうございます。

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2009.05.31

江戸川区薬剤師会で講演しました

0905yakuzaishikai 昨30日、江戸川区薬剤師会の会合で頭痛についての講演をいたしました。タイトルは「慢性頭痛に対する医師・薬剤師のコラボレーション」としました。片頭痛・緊張型頭痛といった慢性頭痛について、またそれらと鑑別を要する二次性頭痛などについて説明したほか、片頭痛に痛み止めとして使用するトリプタン剤について、また頭痛発生頻度を下げるために用いる予防薬のいろいろ(中には片頭痛に対して適応症が設定されていないものもあります)につき解説させていただきました。
 6月1日から薬事法が改正され、普通に「頭痛薬・痛み止め」として市販されている薬品がより幅広い店舗で入手することが可能になります。これは、実は薬剤誘発性頭痛の患者さんを増やす要因になるのではないかと心配しています。アセトアミノフェン単剤の市販薬であればさほどの心配も要らないのですが、一般に「強力」とか「よく効く」とか言われる複数の薬効成分からなる鎮痛薬は繰り返し使ってしまうと頭痛の回数が増え、依存度も増すと考えられています(こちらの書物ご参照)。こうした状態を避けるため、また、トリプタン剤や頭痛予防薬の適正使用ができるよう、薬剤師の皆さんに頭痛専門医としてお話できたことは大変に意義があったと思います。

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名所史跡をめぐるハイキング

0905chounaikai ひと月ほど前、北小岩江戸川町会の人がご来院され、「救命救急のやり方を教えてくれませんか?」とのお申し出がありました。何事か確かめてみると、町内会でハイキングを企画したところ、参加者に年配の方々が多く、「もしものことがあったらどうしよう」ということでした。幸い、当日はカミさんは用事があり当方が拘束されることはありません。「それでは、AEDをリュックに入れて一般参加させてもらいましょう」ということにしました。
 さて、本日がその当日。出発時間が朝10時ということで、京成江戸川駅そばの北野神社へ集合。冒頭で責任者の方に「心強いことに先生がご一緒してくれることになりました」と紹介されました。見回してみると当院かかりつけの方々が何人も。皆「もしものことなどおこらなそうな」人たちばかり。これなら、気楽に全行程回れそう、と出発しました。
 朝のうちは陽も差し、暑いくらいの陽気でしたが、江戸川を市川橋で渡り、川沿いに北上して真間山弘法寺へ。さらにじゅんさい池を一回りして里見公園へ。ここで町会スタッフが自動車で運んでくれていたお弁当をいただき小休止。このあたりからお天気がぐずつき始めましたが「野菊の墓」記念碑を見てから矢切の渡しへ。渡し舟が定員31人のため2回に分けて乗船、都内へ戻りました。江戸川の土手の上を歩いて北野神社まで戻って午後3時。まったく予定通りで何事もありませんでした。歩いた距離は13キロほどだったそうです。
 ふだんゆっくりお話できないかかりつけの皆さんや町会の人たちといろいろお話ができました。解散する頃まで小雨程度でなんとかもち、解散後に雨がしっかりと降り出しました。自宅に戻ってから腰痛が起こっているのに気づきました。やはり、普段からちゃんと運動しないといけませんね。

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