« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004.11.30

ちょっとお暇でした

 先週はカゼひきさんで混みあいましたが、今日はひとやすみ。なんと、ブログまで書いています。きっちり6時に玄関を閉められました。今週に入ってからインフルエンザも出ていません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.29

インフルエンザ流行はあるか?

 本日の読売新聞ではWHOの警告を受け、「新型インフルエンザの大流行の可能性」について触れていました。江戸川区医師会から配布された「今シーズンのインフルエンザ予測」では、今シーズンの流行の主体はA香港型で、通年の範囲内であろうとのこと。さて、いかがなものでしょうか。拡がりそうに見えた北小岩のA型インフルエンザは、土・日の週末が明けた本日は当院では1例も見られませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1ヶ月で500アクセス

 いま、何の気なしにアクセスしたところ、カウンターが500になっていました。ほほう、やはりBlogはアクセスが多いようですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.27

夜の訪問者

 1年半だか2年だか前、夜のカルテチェックを終え、クルマを出そうとしたとき、道路を横切る3つの影を見つけました。ヘッドライトで照らし出されたその影は、小太りの体躯とチョロッとした小さい足、長い尻尾で、「これはタヌキかアライグマ!」。1匹は大きめで、後2匹は小振りで、見るからに「ご一家」でした。この話、目々澤醫院のスタッフには大受けだったものの、カミさんにはうけず、うち捨てられていました。
 時を経て、24日(水)夜。カミさんが目々澤醫院の角にたたずむ丸い動物を発見。なんとそいつはトコトコとカミさんの方に近づき、すれ違って数軒先の民家の藪の中に消えていったそうな。それから後が大変。「タヌキよ、タヌキ!」ひとしきり騒いでいました。これで、ようやく目撃者二人。タヌキとアライグマは体型も大きさも似ています。尻尾の模様や耳の大きさなどが決めてとなりそうですが、今度まみえるのはいつになるでしょうか。以後、夜の往来の時にはデジカメを持とうと心に決めています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.22

インフルエンザでました

 本日も山ほどの患者さんたちがお越しになりましたが、とうとう今シーズン初のインフルエンザA型陽性の方がおられました。先週、葛西から南小岩まで発生が北上していたため、そろそろかと用心していたのがその通りとなりました。
 ところで、A型インフルエンザにかかってもより重症型のB型に対する免疫は出来ません。昨年の例を見てもA型・B型の両方に感染する方もおられました。ですからいったんA型にかかったあとでも、ワクチン接種がやはり重要となるのですが、今年のA型はワクチンの中に入っている株とバッチリ適合しています。このため、すでに感染し、体の中でできた免疫とかちあって接種後の腫れなどが心配されます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.21

J-PADOC中間報告会

0411jpadoc.jpg
 品川から帰ってきました。
 新高輪プリンスホテルで開かれた表記の会に出席してきました。まとめ役の山口先生(国立循環器病センター名誉総長)にも、また演者の長谷川先生(同内科脳血管部門医長)にもご挨拶できました。
 この研究は、ACE阻害剤という種類の降圧剤を脳血管障害慢性期の患者さんに使用していかなる再発予防効果があるかを確かめるためのもので、血圧を下げるのが不十分な場合に昔からある降圧利尿剤を加える、というところがミソとなっています。この、降圧利尿剤というのがくせ者で、心不全などのれっきとした「利尿が必要な状態」がない場合はあまり使われなくなっていたのです。これが引っ張り出されるようになったのにはワケがあり、海外を含んだ大規模臨床試験で「(カルシウム拮抗剤やACE阻害剤・アンギオテンシン変換酵素阻害剤などで)降圧不十分だった場合に少量の利尿剤を加えると効果あり」との結果が続いたため、最近の脳卒中・循環器病がらみのテーマになっているのです。
 利尿剤をどう選ぶか、というのも問題で、とりあえず解析の済んだ分での使用状況を質問したところ、6割が「通常量の1/2のフルイトラン」であり、残りが「ナトリックス」であった、とのことでした。実は、2日前にあったアンギオテンシンII受容体拮抗剤(ARB)がらみの講演会でお話をされた三井記念病院の山門先生にお尋ねしたところ、「私はナトリックスのみですね、コントロールがうんと悪い場合にはアルドメットまで使いますが、フルイトランは糖尿病惹起の可能性があり、全く使っておりません」とのことでした。この中間報告会では九州大学名誉教授の藤島先生の「フルイトランも半量であれば糖尿病を起こす恐れはないはず」とのコメントがありました。ともあれ、3月がエントリーの締め切りです。当院ではこのほか「REACH resistry」というプログラムも進行中ですが、患者さんの状態によってはこうした研究の対象になっていただくことをお願いする場合があります。けっして患者さんの不利益になることではなく、どうかそうした場合にはちょっとお時間をかけてご説明いたしますのでおつきあい下さい。
 ところで、長谷川先生から「HP、時々見てますよ」とのこと。ご愛読ありがとうございます。よろしければつっこみも大歓迎です。きっと今日は山口先生ともども、大阪から日帰りだったのでしょうね。お疲れ様です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お久しぶりです

 あいかわらずカゼひきの患者さんたちが多く、またこちらもカゼをうつされてしまったらしく、診療が終わるとバテバテで何も出来ない状態となっておりました。診療所のスタッフも受付の新人さん(ちかちゃん)と看護婦のわこちゃん(ご実家からの山芋美味しかったよう)がうなりながら勤務してくれていました。このお休みで回復してくれることを祈っています。僕自身は今日はだいぶましで、こうしてマックに向かっております。どのくらいやられていたかというと、診療が1時ごろ終わり、1時半頃近くのおそば屋さんで昼食をとった後、カルテ整理と昨日のCT症例のレポート書きをして経理のファイルに入力し、お給料の振り込みデータを書き込んだらもう6時半になっていた、というくらい作業効率が落ちていたのです。今日は、J-PADOCという治験の会があり、お世話になった国立循環器病センター(大阪・千里)の山口先生・長谷川先生も来られるため、品川まで出かけます。
 この1週間は、のど(咽頭もしくは扁桃炎)のほか頚のリンパ腺を腫らし高熱を出すカゼと、ウイルス性胃腸炎が多かったようですが、セキが長引くケースもあり、二つのタイプが相乗りしてくる重い患者さんもおられました。まだインフルエンザは検出されておりませんが、休日当番の先生にインフルエンザを指摘されたかかりつけのお子さんは1例おられました。今年はカゼの流行が早いです。
 当院からの今シーズンのインフルエンザに関わるメッセージをこちらにまとめておきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.14

踊らいぶ

 カミさん(坂東雅)が、12月11日(土)に浅草公会堂で開かれる日本舞踊協会第4回城東ブロック特別公演「踊らいぶ」(後援:台東区)に出演します。この、本人が出演する「夜の部」のチケット(額面5,000円)に若干残部があります。ご希望の方に1枚3,000円でお分けしたいとのことですので、こちらまでメールをいただければ折返しご連絡を差し上げるとのことです。なお、今回は本人自身の踊りはありません。メインとなる「お芝居」の中での出演です。この日の見所は藤間蘭黄さんと花柳基さんの「連獅子」です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ここでもブログが

 以前からお世話になっている会計事務所のご担当者が執筆することのあるコラム「ホンゴー娘。」が、いつの間にかブログ形式になっていました。そうか、そうするとこれまでは誰か担当者に原稿をメールしてからでないとサイトアップできなかったものが各自のデスクトップで出来てしまうわけですね。いいことを勉強いたしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.12

Firefoxに転びそう

 数日前に古き佳きNetscape Navigatorに端を発するwebブラウザ、「Firefox」の完成番、1.0がリリースされました。実はその1週間前にVAIO SRXで使用しているInternet Exploreが特定のサイトでクラッシュする(SP2にアップしてから頻発しています)のに嫌気がさしてそちらで使うために最終β番を使い始めていたのでした。ところがその使い勝手がよいため、OSXの方も使い始めてみると、これが便利。ココログの入力でもちゃんとリンク編集などが(自分でソースを書かなくても)出来てしまうボタンが現れているぢゃあありませんか!そんなこと、いままで知りませんでした。じつは、OSXのSafariでは最近のリニューアルでNewton Doctorの編集ページにアクセスできなくなっていたため、これも可能なOSX用ブラウザが必要だったのです。
 てなわけで、ひょっとするとOSXでも標準ブラウザのSafariからこちらに完全に転んでしまうかも。Appleさん、もっと勉強せねば!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

インフルエンザと予約電話

 今夜のNHK「ニュース10」で、インフルエンザの流行が一部の地域で始まったとの報道がありました。江戸川区医師会の報告でも、確かに2〜3週前より葛西地区で感染者数が多くなっています。当院でも39℃を超す熱発と関節痛・消化器症状をともなう患者さんたちにはインフルエンザ検査を実施していますが、これまでのところ陽性者はでていません。とはいってもこうしたマスコミ報道を受けてか予防接種希望者は毎日大勢来院されます。ワクチンの入荷は順調ですが、なるべく早めの接種をお勧めいたします。
 予約電話の利用度が上がってきています。待合室で余計な時間を過ごさないようにするにはちょっとした「コツ」が要ります。まず、1回目の電話で順番をとったら、「いま××番を診療中です」というのを聞き逃さないでください。もし順番と診療中の番号が近いようでしたらスグにご来院ください。順番と診療番号が離れていたらしばらくしてからもう一度おかけいただき、診療番号のすすみ具合を確認してから来院するタイミングを決めてください。神経内科の患者さんを診るチェアタイムは一人20分を越えることもあり、普通の銀行や区役所の順番と同じようにサラサラ流れるわけにはいきません。待合室での待ち時間を減らし、院内感染防止にどうぞご協力ください。(本稿は当院メインページと重複いたしました)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.03

千倉に来ています

chikura.jpg
 毎週水曜日は定休ですが、今日は文化の日。なんだかちょっと損をしたような気分です。天気も良いため、しばらく放置していた千倉にあるカミさんのうちの別荘に来ています。我が家で余剰になったAirMac Basestationをつけ、また同じように余剰のファクスも設置して、ちょっとの間の通信手段に事欠かないようにしました。でも、家の周囲の雑草の生い茂り具合には参った。まだカミさんはバサバサ切っています。ああ、こうしてまた1日が過ぎ去ってゆく。
 写真の上方にBasestationが見えます。左手前のPBG4:12インチの奥の機体は?....実は動態保存中のMac IIsiなのです。モデムをつなぐと今でもちゃんとネットにつなげます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.01

新札発行

 固定資産税の振込納期限が11月1日となっているため、昼休みに小岩駅南口にある銀行まででかけました。いつもは楽にはいれる駐車場が路上まで順番待ち。「おかしいな」と思いつつ、店内にはいると順番待ちが12人。なんだこりゃ?実は、新札発行のための両替の人たちが来ていたんですね。やたら時間のかかるお年寄りのお客さんも居て(話が終わりそうになるとまた別の通帳や書類を取り出していました)、往診も控えていたため気が気ではありませんでした。カミさんが納付書をギリギリまで抱え込んでいたのがいけないのに。リジチョーは辛いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »