27日の講演
さかのぼります(月末の作業で多忙でした)が、一昨日27日に講演が二件ありました。
一件目は僕が母校の小岩第三中学校で在校生の皆さんを前に「なぜ医師となりどんな医療をめざすか」というタイトルでお話をしました。中学生の若さにはちょっと早いかなあと思いましたが、頭痛→脳血管障害→生活習慣病(メタボリックシンドローム・喫煙の危険性に引っかけて)の順でのストーリーでしたが、600人近くの後輩のほとんどがちゃんと、きちんと聞いてくれたのは感動でした。考えてみれば1/3の皆さんははつい1ヶ月前までは小学生だったのに、たいしたものです。
二件目は、江戸川区医師会・内科系臨床研究会で座長として日本医科大学付属第二病院の青木秀治先生(耳鼻咽喉部長・助教授)に「内科臨床に役立つめまいの診療」をお話しいただきました。レクチャー後の質疑応答もかなり熱がこもり、青木先生ご自身も「こんなに積極的に質問されたのは初めてです」とおっしゃっておられました。特にリクエストしておいた「BPPV(良性発作性頭位変換性めまい)のEpley法による治療」については参加者全員が熱心に拝聴しておりました。
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