続・10.4にはサポートなし
先日のこちらの記事への追加報告です。ウチの診療所では、キャノンのLBP-470というレーザプリンタにキャノンイメージングシステムテクノロジーズのNet Hawk N-111という内蔵型プリンタサーバを搭載して処方箋印刷のためのネットワークプリンタとして活用しておりました。Mac OSX 10.3.9までは(OS9時代も含めて)きちんとプリンタドライバもアップされ、とても重宝していたのですが、OSX "Tiger" 10.4をインストールしてからおかしくなってしまいました。
単純な印刷ならできるものの、「イメージモードでないと印刷できない」というエラーメッセージが出るようなプリントをしたあと、そのメッセージが出る前に次の印刷をしてしまうとシステムエラーに巻き込まれ、強制終了しても再起動後に同じタスクを開始してしまい、結局システムを壊してしまう羽目に陥ります。これは、「周辺機器との相性をなおした」と言われるマイナーアップデートの10.4.1でも同様でした。以上、簡単ですがご報告まで。実は、これから10.4.1条件でのテストを行ったcubeを復活させなければならないのです。困ったもんだ。
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解決編:こうなってしまうと、もう通常の方法では解決不能です。何度再起動してもメニューバーが出ないままでくるくるレインボーサークルが回り続けます。そこで、電源ボタン長押しで強制終了させたのちshiftキーを押したまま起動し、「safeモード」で起ちあげます。これだけでも十分かも知れませんが、念のため「Net Hawkネットワークドライバ」を再インストールしました。これで再起動すれば、ゴミ箱の中に「Info.plist」および「InitOpenApp.plist」というファイルが入った状態で無限ループから脱出できます。これって、実はまた同じ状態に陥ってしまったときの自分のためのメモですね。こんなワザが一般的にならなくて済むように、どうかきちんと10.4対応のドライバが開発されることを切望いたします。
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