「木の芽どき」は「気の迷どき」?
毎年5月・6月はめまいの患者さんが多くなります。特に今年は気候が不順だったせいか、1日にめまいの新患さんが4人も来られた日がありました。こうした季節の変わり目は体調管理をおざなりにするとカゼをひきやすくなり、三半規管に影響を及ぼすおそれがあります。
ただ、めまいだからといってすべて耳鼻科的な疾患と片づけるわけにはいきません。中には小脳梗塞・出血や、「ワレンベルグ症候群」といわれる延髄の梗塞が混じっていることがあり、きちんとした診察が必要になります。カラッとした毎日になるのにはあと少し。めまいの時はあまり様子をみずに早めにご来院ください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント