初詣
曇り空ではありますが穏やかな新年となりました。例年どおり紅白歌合戦と「行く年来る年」をみて初詣に出かけました。かつては浅草寺や明治神宮などへ行ったこともありますが最近はもう近場だけ。今年は除夜の鐘をつける宣要寺と(ちょっと混んでいた)小岩神社、そして北野神社です。いずれの場所でも患者さんたちがおられ、新年のご挨拶をかわしました。こちらのブログからも、「本年もどうぞよろしくお願いいたします」。
そういえば、浅草寺も若いときは子供を肩車して(今思えばかなりアブナイ)1月1日に出かけたものですが、一昨年からは12月31日に行って済ませてしまうようになりました。なんと言ってもこの日には祈祷をお願いして本堂に入ると(多分2時の祈祷のみだと思いますが)追儺(ついな)、別名:儺(おにやらい)の儀式がみられます。これは清少納言の枕草子にも記述があるのですが、鬼(般若)の面をかぶった僧侶を別の僧侶が白い棒を持って床をバシバシと叩きながら追いかけ、悪鬼を祓い、厄災を除いて、新年を迎える行事です。1月1日の祈祷は大混雑のうえこうした儀式もないため、いつの間にか12月31日にシフトしてしまったわけです。
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コメント
脳梗塞をヘパリン主体で治療していると薬価が安いため病院の収益は上がらないんですよね。大学病院の入院治療コストは現在疾患ごとにそれぞれの病院で前年度の治療実績によって決められてしまっていて(北総がこのシステムになっているかどうかは忘れました)、脳梗塞で一番高い治療費をゲットしているのは慶応病院のはず。あそこじゃいったいどうしるんでしょうね。
投稿: 管理人 | 2006.01.02 午前 12時24分
新年おめでとうございます
今年?も、年越しの初詣は地元の葛西神社でした。
ここ数年は必ず12時前に着いて初詣の列に並びます。
毎年すこしづつですが、この列が長くなってきているように感じます。
地元への回帰、地元の見直しが進んでいるのでしょうか。
昨日の午後は、雨の中、江戸川の土手を歩いて柴又の帝釈天に行きました。
河川敷の寅さん記念館の駐車場はたくさんの車が止まっていましたが、帝釈天の参道は傘を差して歩いても困らない程度に込んでいませんでした。
投稿: ichizawa | 2006.01.03 午後 10時50分
いつも書き込みありがとうございます。帝釈天もよく行きますが今年はまだです。少し新年の人出が落ち着いてから行こうと思っています。
投稿: 管理人 | 2006.01.04 午前 12時33分