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2006.05.31

久々に準夜です

0606kaiso1 今夜は江戸川区医師会の夜間急病診療所の準夜勤(夜9時〜12時)です。この5月は何とはなしにカゼひきさんが多かったですが、今夜はわりと平穏です。しかし、来る方みな「おなかにくるカゼ」。ここしばらくの当院での傾向は溶連菌感染症あり、水疱瘡あり、ヘルパンギーナ(5月なのに、もう!)ありと賑やかでしたが今夜はいったいどうしたというのでしょう。
 昨夜は夜遅くまで5月分のカルテチェックを行い、今朝からレセプト刷りだし•レセプトでの最終チェックを済ませました。今月の刷り直しは約30枚。ちょっと少なくなりました。刷りだしと並行して庭の池の水換えを行い、その後、CCDに焼き付きを起こしたCanon EOS Kiss Dnを銀座のキャノンサービスセンターへ持参し(銀座みやび歯科のすぐそば)てから、秋葉原へ赴き、壊れた掃除機の吸い口と今使っているMacBookインストールするWindowsXPを購入して帰ってきました。
 今11時30分。あと30分で今日の仕事が終わります。盛りだくさんの一日でした。なお、5月17日より始まっていた当院の外壁改修工事はあと一息、というところまで漕ぎ着けております。ご来院の皆様にはご迷惑をおかけいたしておりますがもうしばらくご辛抱ください。

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2006.05.28

スウェーデンからの機内にて

 久しぶりに国内の臨床業務からはずれてルンドでの状況を何度か報告しようと思っていたのですが(いつもと変わらぬ)忙しいスケジュールで結局前回分の一度しか更新できぬままスウェーデンを離れることとなってしまいました。現在ロシアのハバロフスクを通過したあたりで、機内には無線LANの設備はあるものの「機材の調整が付かないためインターネット使用はできない」旨のアナウンスがあり、これをアップするのは自宅から、ということになりそうです。世の中便利になっても暇のなさと機材の故障には勝てません。
 前回書いたスケジュールのあと、在端中にお世話になった整形外科のStromberg先生(故稲村先生にMacを仕込んだMacエバンジェリスト:やはり今やPCと併用中とのこと)宅でのお招きを受け、またSiesjo教授の奥様とWieloch教授のご両親のお墓参りも済ませ、ルンドでのスケジュールが終わりました。休日にはルンド大学のカーニバルがあり、また一日だけデンマークへ足を伸ばしこれまで行けなかったフレデンスボー城とフレデリクスボー城の観光を楽しみました。お天気は今イチで低くたれ込めた雲と時折ぱらつく雨に悩まされました。しかし、ちょうど菜の花畑が真っ黄色の状態で美しい田園風景を堪能できました。例年の訪端はスケジュールの関係で8月末になってしまい、こうした綺麗な風景を味わえませんでしたが「やはり北欧は春」との感を深めました。(記載:5月24日)

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2006.05.20

ルンドとマルメで大忙し

 成田からコペンハーゲンに到着し、レンタカー(今回はチェコ製のシュコダ)を借りると、オーレスンド橋を渡り、スウェーデンへ入国しルンドのホテルへチェックインしました。いつもは簡単に予約の取れる通常のホテルが今回に限ってどこも「full booked」で、ルンド大学病院内にある「Patient Hotellet」にしました(ここは普通の旅行者は泊まることができません)。
 早速18日の夜はカミさんがお世話になったマルメ歯科大学のBratthal教授ご夫妻(奥様が歯周病学教授・ご主人は歯科衛生学元教授)のご招待を受けました。19日は朝から自分が所属していたルンド大学実験脳研究所(現在はワレンベルグ神経科学センターの一部門)へ赴きました。Wieloch教授は米国へ出張中ですが、研究員の方々と討論会が開かれ、席上若い研究員から「あのMCAO(中大脳動脈閉塞)モデルのバイブルとなっている論文の執筆者です」と紹介されたのにはちょっと照れました。お昼には再びマルメに移動し、マルメ歯科大学歯周病学科でフランスの臨床医とカミさんを交えたランチョンミーティングが開かれました。夜には実験脳研究所を勇退されたSmith元助教授にお招きを受けました。
 ところで、さすがにPatient Hotelletではネット接続サービスなどはありません。しかし、Vodafoneの携帯電話を使い、GSMでなく3G方式で接続すると、日本国内と同様にパケット通信が可能でした(設定は一発では行かずBluetoothの再認証と手動での3G接続が必要でした)。日本からのメールをとると、ほとんどがジャンクメールなのですが患者さんと業者さんからの連絡が1通ずつあり、やはりネットに繋げられることの重要性を感じました。通常のホテルが一杯だったのはやはり理由がありました。ルンド大学の4年に一度開かれる大学祭(カーニバル)が開かれていたのです。

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2006.05.18

いま、シベリア上空です

 健康保険改定やレポートなど、4月に入ってからあまりの忙しさが続き、更新もままなりませんでした。今回、7日間を確保してスウェーデン・ルンド大学まで出かけてきております。成田からコペンハーゲンへは約11時間、着くとレンタカーを空港でゲットし、橋を渡ってスウェーデンへ入り、カミさんの上司だったブラッタール教授ご夫妻宅へ赴く予定ですが、何はともあれ、久々のヨーロッパへのフライト時間は長い。しかし、着席してみるとなんと機内でネット接続ができる「SAS Net Accesss」の表示が。これは便利とばかり、1時間$9.95のサ−ビスを試してみることにしました。
 というわけで、この記事はシベリア上空で書き込んでいます。都医師会のレポートや6月始めの講演ネタなど宿題を抱えていますのでどれだけスウェーデンで書き込めるかわかりませんが、あとは現地でのネット事情次第、というところです。

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