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2006.07.08

脳神経関連研究会2題

■SCD研究会(7月6日・市ヶ谷)
SCD(脊髄小脳変性症)にかかわる遺伝子情報・電磁刺激治療に関する発表がありました。かなり先端的な内容で、どうすると日常的な診療に役立つかわかりませんでした。来場していた日医大第二内科のスタッフによると、電磁刺激治療はすでに千駄木でも始まっており数人の患者さんを対象にしているとのことでした。懇親会で東大の辻教授が昨年TV放映された「1リットルの涙」について触れられ、監修にはかなり神経を使い「それに関わった医局員の涙は10リットルでした」とのことでした。
■脳卒中フォーラム(7月7日・新宿)
診療が長引き、メインの峰松先生(国立循環器病センター)の講演に間に合うのがやっとでした。脳梗塞急性期治療薬「rt-PA(商品名アルテプラーゼ)」の認可に関わる興味深いストーリーをうかがいました。発症3時間以内、初期CT変化がなく症状がある程度以下であれば安全に障害を軽減することが出来ること、とはいえきちんとした施設基準がない状態で使用することの危険性などを再認識しました。

どちらも神経内科(脳卒中フォーラムは脳神経外科も含まれる)の守備範囲ですが、出席者がまるで異なっているのは日本の神経内科の特徴です。

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