トリプタンが効かないとき
Migraine Clinical Speaker's Seminar (MSCC:ファイザー主催・日本頭痛学会後援)の東日本ミーティングが品川プリンスホテルで開催されました。基調講演は慶応・鈴木則宏教授の「脳のサイエンス」でしたが、その後はいつものこうした会とは異なり、6題のテーマごとに別れて出席したドクター同士がディスカッションするワークショップとなりました。参加したのは表題の「トリプタンが効かないとき」でした。まとめ役の鈴木教授の他はなぜか脳神経外科の先生たちが多く、活発な討論が交わされました。なかにはご自身片頭痛をおもちのドクターもおられ、いろいろと有益なエピソードも伺うことが出来ました。最後に全体でのディスカッション内容の発表があり、ご指名を受けてプレゼンを行いました。通常の講演会ではなかなか得られない経験で、明日からの頭痛診療に役立ちそうです。
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