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2006.10.30

東部脳神経外科フォーラム

 昨28日(土)は表記研究会(大塚製薬共催・もう第9回になります)に出かけてきました。神経内科領域ではほとんどお目にかかれない症例の提示もあり、いつも楽しんで参加しております。今回は一例当院からの患者さんがお世話になった東京警察病院の河野道宏先生からもご発表があり、懇親会でお話しすることができました。先生はご自分のHPをお持ちで、聴神経腫瘍のエキスパートです。今後もその筋の症例があるときにはご紹介させていただくつもりです。また、東部地域病院から順天堂浦安病院へ本年初めに移動された伊藤昌徳先生にも以前お世話になった患者さんのご相談をさせていただくことができました。
 神経内科だけのおつきあいではなかなかこなしきれない領域の患者さんたちが居られるため、こうした会合は非常に重要です。

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2006.10.25

強風の被害

きちんとしたお返事をいただきましたので本稿を削除致しました。関係者の皆様、ありがとうございました。

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2006.10.18

池からの訪問者

0610snake 何気なく庭の池をのぞき込むと細い鎌首が見えました。よく見ると、蛇。あわててデジカメを持ち出してみましたがすでに行方不明。捜してみると給水パイプを登ろうとするのを発見。一枚記念に撮っておきました。しばらく前、池の水を換えようと排水したところ1匹がうごめきながら下水に流れていったのを覚えています。仲間なのでしょうか。それとも同一個体なのでしょうか?何はともあれ、不気味な訪問者ですね。

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2006.10.15

夜更かしは体に毒なのに....

Patlabor どうもイケマセン。夕刻届いた2本のDVD(どちらもLDは持っています)を書類書きを終えた後から観始め、とうとうこんな時間になってしまいました。とはいえ、今から20年近く前の作品なのに(描かれた舞台も1999年と2002年)ちっとも古く見えないのが不思議です。元はといえばこんなところにぶち当たったのが運の尽きでした。また、カミさんがウチを空けているという好機であったことも理由のひとつです。診療が忙しくなり、さらに書き物(紹介状・意見書・プレゼンなど)が増えると反射的に趣味の世界で夜更かしになる悪い癖が50歳を過ぎてもまだ抜けません。こんなことでは夜が明けたら在庫の「WXIII」まで引っ張り出してしまいそうです。追加の一本(これ!)も届いてしまう予定だし...。

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2006.10.14

iBookバッテリ交換

0610battery 「バッテリ炎上」事件からソニー製PC用バッテリのリコールが相次いでいます。わが家では2台のMacが対象機種となっていることがわかり、こちらのサイトで確認してみると長女が使っているiBook G4が該当バッテリを搭載していました。早速申し込んだところ、約10日ほどで交換用バッテリが送られて来ました。写真は新旧を並べて撮りましたが、この撮影のために折返し返送を待つ福山急便の方をさらにお待たせしてしまいました。また、添付文書には「古いバッテリは放電してから返送のこと」と書いてあるのを後で発見し、「それなら到着前に連絡してよ」と言いたくなってしまいました。数年間使い込んだ後だけにこうして新品が入ると何となく得したような気分になります。小生が使っていたPowerBook G4(12インチ)はさらに使い込んでいたのですが該当せず残念(!?)。
 ところで、新製品が出たばかりのiPod nanoにこういう製品が登場しました。つまるところ、「赤いnano共同募金」というところでしょうか。

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2006.10.08

IKEA船橋店へ行ってきました

0610ikea 今日は世間では「3連休の中日」とか。確かに、休日当番のため日中診療室を開けておりましたが来院された患者さんはまばら。天気も良かったし、カゼひきさんも治まっていたのかも。
 なにはともあれ、次女にせがまれて休日当番終了後に江戸川区民祭りの歯科医師会ブースの仕事を終えて帰宅したカミさんと3人で、いざ、IKEA船橋店へ。スウェーデン在住時代、子供たちの2段ベッドやいまも診療室で使っている引き出しなど、マルメのIKEAで買い込んで帰り、組み立てて使っていました。さて、船橋はどうか。のっけから船橋ららぽーとの先という渋滞の名所でもあったため、到着に時間を要しましたが店内へはいるとそこはまさにスウェーデン!オリジナルと異なるのはレジの外にスウェーデン食材まで置いてあること。ダーラナの薄く丸いパンや各種ソースを買い込んでしまいました(順序が逆だろ)。おまけに2階のレストランではスウェーデン名物のミートボールやらスモークサーモン、小エビのオープンサンドなどがあり、ジャガイモもあちらの味。もう、嬉し懐かしで、家族3人でむさぼり食ってしまいました。欲を言うなら、マッシュポテトとピティパンナ(豚肉とジャガイモの角切り炒めに目玉焼きと赤カブの漬け物が添えられる)があったらいいのに、という無い物ねだりまで。こうしたスウェーデン家庭料理(というより大学の学生・職員食堂メニュー)は都内のスウェーデンレストランでは味わえないものばかり。本来の家具よりも味の記憶をリフレッシュするためにまた行こう、なんて話しながら帰ってきました。Tack!

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2006.10.03

運動会カゼとインフルエンザワクチン

 昨日、今日と結構混みました。8月から始まった江戸川区の熟年健診を受ける方がどっと増え(期限は10月いっぱい)、そのうえ週末開かれた周辺の小学校・幼稚園・保育園の運動会参加者のカゼひきさんが多かったのが原因のようです。運動会は練習なしでぶっつけ本番のみにすればこうはならないと思います。何故かというと、運動会のカゼはたいていその前(練習をしているうち)からひいているお子さんが多く、「本番までは」と、頑張って具合が悪いままで出席させ、結果的に「終わるとグッタリ」となってしまうからです。まあ、そんなことを書いても無駄なことは十分わかっているんですけどね。実は、ボクは体が弱かった小学校低学年の頃は運動会が大嫌いだったのです。
 さて、江戸川区の公的補助による高齢者のインフルエンザワクチン接種は昨日から開始の予定となっておりますが、当院ではまだ実施しておりません。なぜなら、ワクチンそのものが未入荷なうえ、3月ごろまでの流行期間をカバーするにはせめて10月下旬頃からの接種の方が良いのではないかという判断からです。いずれ開始の際には改めてお知らせいたします。

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2006.10.01

鼻腔内異物とクモ膜下出血(SAH)

 ただまとまりなく忙しくしているうちに10月になってしまいました。月替わり、ということは、診療報酬請求(レセプト)のお仕事があります。9月分のレセプト作業を昨日2件の研究会の後、帰宅してから始め、ようやくさっきまとめ終えました。8月末頃から秋のアレルギーによる鼻炎が始まり、9月10日頃からカゼのお子さんたちが増え(タイプはさまざま)、結構忙しいひと月でした。
 9月のスペシャルその1は鼻腔内異物。みんなお子さんたちなのですが、つまっていたのは脱脂綿、細長い昆布、かゆみ止めパッチなどと非常に多彩でした。これによって蓄膿症のような黄色い鼻汁が続いて来院されたのです。かつてはBB弾などの丸い異物が多かったのですが、いったいどうやって入れてしまったのでしょうか。
0609sah また、いままで頭痛もちでなかった人に突然激しい頭痛が始まり、とりあえず鎮痛剤を飲んだら治まってきた、と歩いて来院された方(血圧が高いだけで髄膜刺激症状なし)はCTを撮ってみたところなんとクモ膜下出血(SAH)でした。もちろんスグに脳外科病院へ転送しました。まさにしばらく前にトラックバックをいただいた「walking SAH」だったわけです。この症例のポイントは「鎮痛剤が効いてしまった」というところにあります。やはり、突然始まる頭痛には用心が必要です。

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