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2007.05.20

Brain '07 (Osaka) <1>

0705brain01 本日より24日まで大阪グランキューブにて国際学会「Brain'07: 国際脳循環代謝学会」が開催されます。診療を休んでばかりいられないため、本日は日帰りで、また水曜日にも出席することにしました。今回はスウェーデン時代にお世話になったルンド大学のBo Siesjo教授が招待されており、脳研究の大御所連が一堂に会する「Meet the History」というセッションが水曜早朝からあり、とても楽しみです。
 本日はEducational Courseで、最近の実験的脳研究に関するレクチャーがあり、20年近く前の自分の研究で「積み残し」になっていた部分がすべて解明されていました。
(1) 糸付き塞栓子による中大脳動脈閉塞モデルで高体温が発生するメカニズム:当時は文献的考察に留まっていた
(2) 中大脳動脈そのものだけを先端がボール状に整形された塞栓子で閉塞する技術が開発された:当時は同様の塞栓子では前大脳動脈を閉塞してしまい肝心の中大脳動脈が閉塞されなかった
(3) 塞栓子を自家血凝結塊で作成しチューブで中大脳動脈に送り込んで塞栓するテクニックが紹介された:非常に臨床に近いシミュレーションですが、こんなことは夢想だにしませんでした
 このうち(1)、(2)はメンフィスのNowak教授から、また(3)はデトロイトのChopp教授からの発表でした。

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