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2007.11.16

第2回城東循環器の会

 人形町・ロイヤルパークホテルで、講師に日本医科大学千葉北総病院内科・清野精彦教授を迎えて学術講演会が開かれました。院長は毎週金曜日午前は千葉北総病院で神経内科の外来に従事しており、その意味からは清野先生は上司にも当たります。テーマは「心血管疾患におけるマルチ・バイオマーカーアプローチ」でした。
 胸痛を訴える患者さんが外来に見えたとき、虚血性心疾患を疑った際にはまず心電図が撮られますが、それと並行してトロポニンTやBNPなどのバイオマーカーを測定して的確な診断を行おう、というのが清野先生の研究テーマです。特にトロポニンTは心筋虚血4時間以内では陰性になることがあるものの、6時間後から10日までは有用性が高く、また、心電図変化が明瞭でない心筋梗塞ではBNP測定の意義が大きいとのことでした。また、BNPは採血後に活性が低下しやすいことから測定値が安定しないことが多く、NT-proBNPの方が安定度が高く保存検体でも測定ができるため、虚血早期のみの利用にとどまらず健康診断の項目に加えてリスクを検討するのにも向いているのではないか、というお話も新鮮でした。

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