Stroke 2008
本日からStroke 2008(第33回日本脳卒中学会総会)が京都で開催されます。昨日の評議員会は多数の出席があり、盛り上がっておりました。
出席して総会の演題を見ていると、rt-PAにより脳梗塞急性期の治療方法にある程度の道筋が出来た現在、「いかに患者さんを早期に診断-治療に乗せるか」もしくは「いかに脳卒中を発症させないか」という論議が中心議題となりつつあると言って過言ではなかったように感じられました。
午後からの理事長(篠原先生)講演では日本の脳卒中研究が西欧諸国・アジア各国と協調路線をとっていくことの重要性が、また会長講演ではAVM(脳動静脈奇形、手術映像も供覧)で世界的権威の京都大学:橋本教授ご自身の診療・研究などに対するポリシーや思い入れなどが披露され、大変感銘を受けました。
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