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2008.04.24

祝・KEIO150

0804keio150 院長は慶應義塾の卒業生ではありませんが、さるご縁があり、23日午後から慶応創立150周年のイベントに参加してきました。会場は東京ディズニーシーです。園は通常営業は18:30までで、以後は慶応関係者のみで、中央の「海」で大イベントが開催されました。参加者は約2万人と発表され、現役幼稚舎〜大学生と卒業生・家族が一同に集い、会場いっぱいに校歌「陸の王者慶応」が流れました。花火も上がり大変な盛り上がりでした。慶応関係者の皆様、おめでとうございます。

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2008.04.23

小学校の内科検診

0804nakakoiwa 校医をしている中小岩小学校の内科検診がありました。450名近くの生徒さんたちですが、養護の先生の「静かにして」と言う声もほとんど必要なく、大変スムーズにチェックを済ませることができました。心雑音や不整脈もほとんど現場で問題ないことがわかるもので、一安心です。先代の校医だった父の位牌に線香をあげ、ささやかな報告も済ませました。
 今朝は近所で火事があり、患者さんのお宅が延焼されてしまいました。この場を借りてお見舞い申し上げます。怪我などがなかったことは不幸中の幸いです。
(25日追記)この火事には「燃え残りからの再出火」というオマケが付きました。24日未明に再び消防車のサイレンが鳴り響き、「今度はどこだ?」と飛び出してみると前日の朝と同じ現場。周辺ではいろいろなウワサが飛び交いましたが本日になり報道発表がありました。読売地方版にも同様の記事がありました。

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2008.04.20

今週の学会・研究会報告

第105回日本内科学会総会(東京フォーラム)4月11〜13日
 さすがに東大腎臓内科の藤田教授が会頭と言うだけあり、循環器関連のレクチャーが充実していました。12日だけ参加してきました。

専門医と実地医科で考えるメタボリックシンドロームの実際!(第一ホテル両国)4月15日
 糖尿病性網膜症の発症した患者さんの冠動脈を調べると胸痛などの症状がないにもかかわらず高い頻度で障害が発生していることが発表され、ショックを受けました。当院で管理中の糖尿病の方々はほとんど眼科の定期チェックを勧めておりますが、中には「コントロールがいいから」とか「発症間もないから」と受診させていない方々が居ます。洩れがないように心がけないといけないと思いました。逆に糖尿病の人たちには脳や心血管の画像診断を定期実施する必要があるのかもしれません。うーん、医療費がかかりすぎる...。

Fighting Vascular Events in Tokyo(プリンスパークタワー東京)4月19日
 大塚製薬のイベントですが、全国から1,000人を超える参加者が集まりました。基礎的な話も興味深かったですが、Del Zoppo教授(大阪のお生まれだそうです)の抗血小板剤の話は解りやすく拝聴できました。ご講演の後、日本発の薬剤が米国でまだ認可されていない事情を岡山の神谷達司先生が質問され、それに対する教授の返答も納得できるものでした。

■日本医科大学千葉北総病院では周辺の病院・診療所に連携をとり、 「印旛脳卒中地域連携パス」が動き始めています。それにひきかえ、江戸川区を含む東京都東部(江戸川区・葛飾区・江東区など)では医療機関の数は多いものの、夜間にMRIの緊急検査やt-PAによる急性期治療がどこで対応できるかの情報が共有されるに至っておらず、さらに神経内科のある病院でも脳卒中を看たがらない傾向もあり(緊急入院しても担当は一般内科医だったりします)、いきおい医療圏を飛び越えて都心の大学病院へ搬送せざるを得ない状況でもあります。従って、医療圏内での脳神経外科と脳血管内科のネットワークづくりが今後の課題です。

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2008.04.15

後期高齢者医療制度につきインタビューを受けました

 4月1日から後期高齢者医療制度を含む健康保険改訂が行われました。70歳以上の患者さんの中には保険証が4月1日までに届かないケースがありましたが、(一時的かもしれませんが)保険者への問い合わせで保険証の記号・番号が照会できるようになり患者さんへご迷惑をかけずにすみました。
 ここらへんの事情につき本日インタビューを受け、本日夜11時からの「ワールドビジネスサテライト」で放送されるとのことです。言いたかった部分がきちんと残されているといいのですが、あとは編集の結果、ということでしょうか。
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0804wbs 追記:喋った内容の1/10だけ、放送されました(こちらで動画が観られます)。健康保険改訂の際の白本(同じ内容は厚労省のサイトからダウンロードでき、PC画面で検索しているのはそのPDFファイルです)の分厚さ、内容がわかりにくいことなどだけでも放送してもらえたのは良かったです。録画スタッフの方には後期高齢者指導料を算定した場合と普通の出来高払いの診療費内訳をプリントアウトしてお持ちいただいたのですがそれは放送にのりませんでした。また、その際の指導箋についても、高齢の患者さんに書類ばかり渡してもお役に立てないことは明白です。
 新研修医システムで大学病院を核としていた医学教育の根管をぶちこわし、厚労省はどこまで日本の医療を崩せば気が済むのでしょうか。そんなことより、社保と国保の枠を取り外し保険料徴収を一本化し、その上で保険証番号を医療機関からオンラインで確認できるシステムを構築してくれたほうがよほど社会のためになると思うのですが。

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2008.04.06

房州・千倉に来ています

房州・千倉に来ています
 しばらくぶりのオフを楽しんでいます。とはいえ、今夜は医師会夜間急病診療所の準夜勤務です。頑張って帰らないと。
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 (7日午前0時50分追記)準夜の患者さんは医師二人で25人でした。お一人、自然気胸疑いで墨東病院へ転送しました。帰りの館山道-京葉道路はサグによる渋滞が2カ所ありました。ETCの普及のおかげで料金所渋滞がなくなったことは偉大な進歩ですし、館山道がガソリン税消滅前にたとえ一車線ずつとはいえ開通してくれたことは有り難いことだったと思います。

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