第49回日本神経学会総会
神経学会総会がパシフィコ横浜で開催されました。フル参加は難しいので、16日(金)に日医大北総病院の外来を休診させてもらって出席してきました。
まず驚いたのはレジストレーション。完全に機械化され、会員番号を打ち込まないと登録できません。これは事前に届いていたプログラムには明記されていたのですが、当日はちゃんと会員番号をメモした紙を診療室の机の上に置き忘れ、会場の「登録検索サービス」のお世話になってしまいました。今回は翌日から役立つハンズオンセミナー(有料)も用意されていましたが準備・時間不足で参加できませんでした。
パーキンソン病薬を発売している会社のブースで以前当院を担当して下さっていたMRさんと記念撮影。
さて、学会でのトピックはパーキンソン病の患者さんに自宅での突然死がままあり、その際「熱いお風呂に」「首までつかる」方々が多かった、との発表。確かにリスクが高そうです。また、高齢で発症するてんかんについての発表は「これって皆症候性てんかん(小さな脳梗塞や脳外傷で発症するタイプ)だな」と思えるものばかり。「たいていは1剤・低容量でコントロール可能」とか。確かにそういう傾向があります。
昨年さる研究会で北里の坂井教授(今回の学会の会長を務めておられます)が紹介された「坂井式頭痛体操」が収録されたDVDつきの書籍が発売されていました。先生が紹介されたビデオクリップでは女性が体操していたのにこのDVDでは男性が。何故でしょうか?
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