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2008.05.25

Headache Clinical Seminar

Headache Clinical Seminar
 東京ミッドタウンで(株)エーザイ主催により表記セミナーが開催されました。
 配布されたDVD(一般のドクターへのミニ・セミナーで使用する資材)は前回と同じでしたが、ディスカッションや講演はいくつか新しい発見があり、明日からの頭痛診療に役立ちそうです。
1)入浴時頭痛に関してはこれまで微小な脳出血やクモ膜下出血などの関与が指摘されていましたが脳静脈系の問題もありうること
2)副鼻腔炎の頭痛関与は副鼻腔の炎症そのものばかりでなく三叉神経刺激も考慮すべきこと(CRPでの検討も重要)
3)肩こりのない緊張型頭痛もあるがきちんと二次性頭痛が否定されている必要があること
4)片頭痛には「proguressive(進行性)」という側面だけでなく「developemental(成長に伴って変貌する)」という要素があり、ことに小児期に始まった片頭痛は適切な医療機関で適切な治療がなされるべきこと
5)アロディニア(異痛症)の強い片頭痛は水痘ウィルスの潜在性感染が関与している傾向が強く、抗ウィルス剤の間歇投与によりHZ-IgGの抗体価が下がると頭痛改善が見られること
6)薬物連用性頭痛の症例の中で脳波異常(特に帯状回付近)が強い場合は抗けいれん剤の投与が有用であること

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