« 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:1) | トップページ | 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:3) »

2008.09.27

第6回国際脳卒中学会(WSC2008:2)

0809wso_6 本日は朝一番のセッションが「meet the Expert」です。企画の段階では4人の大教授がひとり一部屋を与えられ、それぞれ1時間の持ち時間で聴衆相手に講義とデイスカッションをする、という内容でプログラムもそのように印刷されておりました。しかし、「朝から一人一部屋では会場がガラガラだろうし、とても一人で1時間は持たない」という打ち合わせがあり、急遽4人一緒に一部屋でという企画に変更されたそうです。自分が会場に入るとなんと聴衆3人目。4人の大教授が壇上で待ち構えておられました。;お互い聴衆が3人はいないと始められないね」と話しておられたそうです。左からCaplan教授(米)、Hennerici教授(独)、山口国立循環器病センター名誉総長(日)、Norris教授(英)です。それぞれ個性あふれたご講演で、いつの間にか会場も満員となりました。
0809wso_4 静脈注射での血栓溶解による脳梗塞急性期治療が一般化しても物理的に血栓を取り除く手技が重要であることは論をまちません。この画像は「Merci」という手技で、ガイドワイヤーの先端少し手元をコイル状にして数本のナイロン繊維の「ヒゲ」をつけ、中大脳動脈の遠い部分(M2以降)であっても血栓を破壊することなくカテーテル内に取り込んで戻ってこられるというものです。他のメーカーからは、カテーテル先端から持続吸引を行いつつ先端に円錐型の「かえり」を付けたガイドワイヤーで血栓を壊しながら吸い取ってしまう「Penumbra」というシステム(命名が何ともあまりに直接的でどうも...自分だったら「Penumbra Saver」にしてしまうかな)も展示されていました。こうした道具は見せてもらうだけでわくわくします(血と汗が騒ぐ?)。どちらも認可の関係でまだ日本では使えません。あしからず。
0809wso_7 午後はちょっと時間を見つけてベートーベンが遺書を書いた場所として有名なハイリゲンシュタットまで足を伸ばし、昼食をとってきました。ベートーベンの住んでいた家の側にはワイン工場があり、摘まれたばかりの葡萄が運び込まれるところでした。まだ葡萄酒作りが始まったばかりなのに、レストランで「ホイリゲありません?」なんて頼んでしまい、「今年のワインはまだです」と言われてしまいましした。ハズカシい...。そう言えば、街中では気づかなかったのですがこちらのあたりでは樹々が色づき始めおり、秋を感じました。というより、昨日はしっかり雨に降られて結構寒くなっております。

|

« 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:1) | トップページ | 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:3) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:2):

« 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:1) | トップページ | 第6回国際脳卒中学会(WSC2008:3) »