内科系臨床研究会
25日、江戸川区医師会館にて「認知症の診断と治療:江戸川区医師会検査センター物忘れ外来の現状」と題し、東京慈恵会医科大学精神医学講座助教 角 徳文(つの・のりふみ)先生にご講演いただきました。座長を務めさせていただきましたが参加者も30名ほど集まり、講演後の質問も活発に行われ盛会でした。先生には医師会検査センターに於ける「もの忘れ外来」をご担当いただいており、実際に返信を受け取られた会員の先生方もご来場されたのではないかと思いますが、こうして実際にコメントを書いていただいた方のお話を伺う機会が持てたのはとても有意義だったと思います。先生は院長と同様、老年精神医学会の専門医でもありますが、認知症ケア学会の会誌「認知症ケア事例ジャーナル」の編集委員もなさっておられます。講演前のわずかな時間でしたがそちらのご苦労話も伺いました。また、ちょっと診断に苦しんだ症例があり、MRIフィルムも持ち込んでご検討いただきました。これも座長の役得?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント