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2009.02.27

江戸川循環器フォーラム

 江戸川病院にて本日、「実地診療における心房細動の個別化治療」と題し、富山大学附属病院循環器内科の藤木明先生がご講演をなさいました。
 心房細動はかつては「始まってしまったら治らない」と考えられていましたが、発作性心房細動(PAF)の存在と危険性がわかり、ワーファリンによる抗凝固療法が心房細動による脳梗塞発症予防に有効性が認められることや、体外/カテーテルアブレーションによる慢性心房細動そのものの治療も一般化するなど、進歩の著しい分野です。今夜のご講演は「アブレーションによって解消した心房細動が元に戻らないようにする内服治療」「内服治療により心房細動が解消する可能性」「心房細動と睡眠時無呼吸の関連」などでした。
 いずれにしても「どの症例にそうした治療を加えるべきか」と言う判断はやはり循環器専門医にお任せしたい、という印象がありましたが、そうした治療を受けた症例が自分のところに戻ってこられた時に「ああ、そういう治療が行われたのだな」と理解する事が出来るようになっただけでも有益と感じました。

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