« 名所史跡をめぐるハイキング | トップページ | 今週はタフでした »

2009.05.31

江戸川区薬剤師会で講演しました

0905yakuzaishikai 昨30日、江戸川区薬剤師会の会合で頭痛についての講演をいたしました。タイトルは「慢性頭痛に対する医師・薬剤師のコラボレーション」としました。片頭痛・緊張型頭痛といった慢性頭痛について、またそれらと鑑別を要する二次性頭痛などについて説明したほか、片頭痛に痛み止めとして使用するトリプタン剤について、また頭痛発生頻度を下げるために用いる予防薬のいろいろ(中には片頭痛に対して適応症が設定されていないものもあります)につき解説させていただきました。
 6月1日から薬事法が改正され、普通に「頭痛薬・痛み止め」として市販されている薬品がより幅広い店舗で入手することが可能になります。これは、実は薬剤誘発性頭痛の患者さんを増やす要因になるのではないかと心配しています。アセトアミノフェン単剤の市販薬であればさほどの心配も要らないのですが、一般に「強力」とか「よく効く」とか言われる複数の薬効成分からなる鎮痛薬は繰り返し使ってしまうと頭痛の回数が増え、依存度も増すと考えられています(こちらの書物ご参照)。こうした状態を避けるため、また、トリプタン剤や頭痛予防薬の適正使用ができるよう、薬剤師の皆さんに頭痛専門医としてお話できたことは大変に意義があったと思います。

|

« 名所史跡をめぐるハイキング | トップページ | 今週はタフでした »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 江戸川区薬剤師会で講演しました:

« 名所史跡をめぐるハイキング | トップページ | 今週はタフでした »