ついに、Quick Silver引退
前回、OsiriXでCTのデータ取込が出来たことを報告しましたが、(やはり、というべきか)診療室のPCであるPower Mac G4(Quick Sliver)が6月27日に寿命を終えました。実は、冬の間から発熱が多くて心配していたのです。たしかに、再起動すればデスクトップは拝めるのですが、いくつかの単純な操作をしているだけで暴走してしまい無反応になります。CPUを保存してあった別の物に替えても同様で、決して最初から起動しないわけでもなく、メモリあたりが原因かも知れませんが、ここらが潮時と諦めて機種変更をすることになりました。
新しい機種にこれまでのハードディスクの中身を移して、無事環境移行は終了。しっかり通常業務が出来るようになりましたが、CT画像取得用のDream Firdは使えなくなりました。OsiriXは新環境でも使えます。こうした事態に間に合って良かった、ということなのでしょうね。
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コメント
Quicksilverだとするとかれこれ10年位お使いになられたのですね。私も2001年モノのiBookをまだ捨てられずに置いてあります(汗)。前回の記事ですが大事なCTアプリケーションの寿命が延びてよかったですね。GEも捨てたものではないですね!(GEさん、失礼!)little/big endianという専門用語が目に入り、暫くぶりに反応させて頂きました。実は私も昔、この大小のインディアン?ですごく苦労した辛い思い出がありますもので。。。Macとの愛憎?物語、今後も楽しみにしています。
投稿: ted | 2009.07.03 午後 03時38分
Tedさん、コメントありがとうございます。物持ちのイイ(?)当院では、患者さんへの情報提供ディスプレイのためまだ7100のボードを積んだIIcxが現役を続けています。そろそろムービーを仕込んだネタを提供したいため新機種移行を画策していましたが、今回のQuickSilvwer引退で少し遅れそうです。
Endianという単語はOsiriXの環境設定画面の中で見つけ、いろいろいじってもダメで、GEに相談したところ「思いがけず」解決した次第です。もしかすると「他の事例」でも同じ状況だったかもしれません。捨てる神あれば拾う神あり、有り難い話です。
投稿: 管理人 | 2009.07.04 午前 12時46分