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2010.02.28

糖尿病 Expert Meeting in Jyoto

 2月22日、浅草ビューホテルにて標記研究会が開かれました。主催のノバルティスファーマからは新世代2型糖尿病経口治療薬DPP4阻害剤として市場第二番目となる「ビルダグリプチン」が 発売予定であり、そのプロモーションでもあります。ちなみに、「Jyoto」の表示は「Joto」とすべきだと思います。大変に違和感を覚えます。
 厚生労働省への認可条件からは併用薬剤がSU剤に限られており〔先発のシダグリプチンはもう少し幅広い〉、できれば第一選択として推奨されています。糖尿病治療ガイドライン上の経口糖尿病薬の第一選択はすでにSU剤ではなくなっており、またより安価なBG製剤が第一選択となっていることを考えると、薬品価格の点から考えるとちょっと投与順序の選択が気になるところでもあります。
 インスリン分泌を促しつつグルカゴンを抑制するというメカニズム的にはインスリン強化療法導入に成功した症例の「次のステップ」としてのインスリン脱却にも使いたいものです。実は、この件につき以前行われたシダグリプチンの研究会の時に質問したことがあるのですが、その可能性についてあっさり否定されてしまいました。今回同様に質問してみたところ、「完全に置き換えられるほどの作用はないと思うが、期待は持てるので今後の治験次第である』とのお答えをいただくことができました。幅広い応用が効くようになれば頼もしい存在になると思います。

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