第3回江戸川メタボリックシンドローム研究会
3月9日、第一ホテル両国にて標記研究会がアステラス製薬との共催で開催されました。生憎の霙空となりましたが30名以上の参加があり、症例検討ではパネリストとして発言させていただきました。
特別講演は佐賀大学循環器・腎臓内科の野出孝一先生で、「高血圧の診断・治療」というタイトルでした。前半はJSH2009に基づくお話でしたが、後半は時計遺伝子に関するご研究をご披露いただきました。MAP kinaseやCK2、B mal1などの基礎的なお話や脂質と日内リズム変動のお話、シフトワーカーの毛根細胞を用いた研究(!、他に検討された各種細胞のいずれよりも時々刻々と変化が見られ、そのうえ採取が容易で有用な研究材料だそうです)など、大変興味深く拝聴いたしました。
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