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2010.07.28

ようやく、「4」に。

発売日から何日たったでしょうか。IPhone 4の購入ができるようになりました。いま、銀座のApple Storeで手続きの順番待ちをしています。この入力が3Gの最後の仕事になります。

From H. Memezawa via iPhone3G

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2010.07.27

診療再開と、8月の診療予定

 1週間のお休みの後、昨日午後から診療を再開いたしております。
 なお、8月は15日(日)が休日診療当番医となっております。ちょうどお盆の真っ最中です。14日(土)は第二土曜日ですのでいつも通り休診となりますのでご注意ください。また、28日(土)は親類の結婚式に出席のため臨時休診いたします。どうぞご了承ください。

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2010.07.12

20日より26日午前まで、夏休みです

 来週、7月20日(火)から翌週26日(月)の午前まで、当院は夏休みをとらせていただきます。どうぞご了承ください。

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祝、スペイン優勝

 いやあ、決勝ゴール、観てしまいました。すごい試合でしたねえ。また、スペイン優勝を予言した蛸のパウルくん、偉い!

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2010.07.04

デメンシアコングレス JAPAN 2010

1007dementia 認知症治療薬「アリセプト」を販売するエーザイとファイザーが主催する出席者1,000名超の大規模講演会で、グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。
 筑波大学朝田教授による基調講演では、若年性認知症はアルツハイマー病よりも脳血管性が多いこと(久山町研究とも一致する)、PETを用いて脳内アミロイド蓄積を検知するPIBではアルツハイマー病の早期診断が可能となるものの、正常対照の例でも似たようなアミロイド沈着が発見されることがある、などのご発表がありました。また、フロアからの「寝たきりとなり胃瘻栄養などで延命されている患者さんのために特養が埋まってしまい入所を待つ患者さんたちばかりが増加する現状を打開する方法は?」という質問への回答として「オランダではすでに食事の経口摂取が出来なくなった時点で治療を中止する」との発言がありました。
 昭和大学福井准教授のBPSDと記憶障害に関わるレクチャーでは、本来「周辺症状」と言われているBPSDは、実は記憶障害がベースになっており、そうした症状が脳内の障害部位の違いで多彩な発現をするというご説明がありました。本来アリセプトは中心症状たる記憶障害に対する有効性のみが喧伝されているものの、易刺激性・興奮性といった前頭葉型BPSDにも(向精神薬を用いない)アリセプト単独投与が有用である、とのご報告でした。通常、アルツハイマー型認知症の患者さんには病状進展抑制のためアリセプトが投与され、進行に伴って周辺症状たる興奮性・徘徊・幻覚・妄想などが出現すると(抑制系の)抗精神病薬や抑肝散が投与される、という経過に直面しているだけに、「本当にそうなの?」というような気持ちで拝聴していました。
 八千代病院(愛知)川畑先生のご講演は妄想・徘徊・反復行動についてのレクチャーで、実際に(一種類のみですが)薬剤治療のやりかたもご紹介されたものの、こうした症状には家族の対応がポイントであり、医師による家族の指導が最も重要である、というお話でした。認知症の患者さんは、ひとつのことにこだわり始めると他のことが考えられなくなる(食事をしたことを忘れ、家人に「食事したっけ?」と何度も聞いてくる)、こうした場合家族が毎回答えるのに疲れて怒り出したりすると「何で怒られるのだろう?」相手にしなくなると「みんなが自分をのけ者にする」などという反応に陥ってしまうため、患者さんの気をそらすために「本人にやれることをやってもらう」「やれないことは頼まない」などという方法を家族によく納得させる必要がある、というご説明でした。
 昼食は会場隣でお弁当、というこの会場ならではのパターンでしたが、いつになくパワーの入っていない中身で、こういうところでコストダウンしてはいけないな、と感じました。別に、牛肉がなくて鶏肉だったからどうの、というわけではないのですが。

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第2回城東PDセミナー

 7月1日、浅草ビューホテルにて開催された標記講演会に参加しました.主催はノバルティスファーマです。講演内容はこちらに詳しく記載されています(手抜き陳謝)。京都大学神経内科教授高橋良輔先生によるパーキンソン病のガイドライン作成に当たってのいろいろな手順・ご苦労が紹介され、ちょうど現在進行中の東京都医師会の答申作成の参考になりました。

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