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2010.08.28

さらば、現像機

1008genzo 当院では、これまでアナログ(つまり、銀塩フィルム)で単純X線写真を撮影してきました。昨年末あたりから撮影装置の電圧が充分に上がらなくなるトラブルが起き始め、「管球を替える(約150万円、最新機種に比べると無茶高!)」「機種をそっくり替える」などの検討を進めてきました。撮影装置だけでなく、画像化装置も同時にリニューアルしないと銀塩フイルムでの記録では今後の環境問題にも対応できないためDR(診療所レベルでは「NAOMI」程度)かCRか、というところで検討した結果、東芝の撮影機器とコニカミノルタのCRを導入することとし、8月中旬から順次入れ替え作業を進めてもらいました。写真は自動現像機で、壊れてしまったオートフィーダーを撤去し、技師さんのアイディアで手動フイルム投入部にフィルムの箱を用いた「遮光のためのカバー」を取り付け、また老朽化した現像液・定着液のチューブ出しもその場あわせで修理してもらった跡も痛々しく、「よくぞここまで保ってくれた」という状態です。まず、お盆明けの18日から自動現像機を撤去してCRが、そして24日にはX線TV装置を撤去して単純撮影装置が据え付けられ、26日の診療からとうとうフルデジタルの環境移行が実現しました。ということは、現在の建物が落成した当時、父が院長だった頃の大きな遺産がまたひとつなくなったと言うことでもあり、時代の趨勢とは言え申し訳ない気持ちも残りました。ともあれ、件の現像気がなくなったことに伴い、今後はもう現像停止液の臭いに悩まされなくて済むようになります。
 昨27日には当院のCT読影をお願いしている「三勢」の中川社長がOsiriXサポート業者「Newton Graphics」の菅野社長を伴って来訪して来られましたが、夕方の多忙時間だったためゆっくりお相手をすることができませんでした。当院のOsiriXとiPhone・iPadとの連携も「設定を教えていただく」約束が出来ましたのでちょっと先が見えてきた感じです。

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