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2011.02.24

江戸川区医師会第8回綜合臨床研究会

1102mishina 江戸川区医師会の「内科系臨床研究会」が22年度より「綜合臨床研究会」と名前を変え、毎月開催されております。今月は小生が担当で、昨23日に日本医科大学内科学(神経・腎臓・膠原病リウマチ部門)講師の三品雅洋先生の「脳卒中医療連携におけるかかりつけ医の役割」をご講演いただきました。先生は小生が以前所属していた日本医科大学千葉北総病院脳神経センターで脳卒中治療に取り組み、周辺の医療機関のみならず千葉県全体の脳卒中パスを策定する大役を果たしてこられました。小生が行ったのは「神経内科が脳神経外科と連携して脳卒中をSCUに軽くても受け入れて予後を改善する」というところまでで、三品先生は「地域連携パスをつくり、急性期病院でなんとか持ち直した患者さんを地域に自立できる形でお返しする」システム作りの作業を黙々と行ってこられました。その業績が評価され、本年度から千駄木の日本医科大学付属病院へ戻され、都内における同様の作業を(たぶん)任されることになるのでしょう。普通の講演でよく聴かされる「EBMがどうの」という他人のデータの受け売りと違い、ご自分の経験に裏打ちされた実地臨床の話をじっくり聞かせてもらいました。都内ではこうした脳卒中パスは策定されていても地域ごとに差があり、また急性期病院からの連携会議も持たれていない状況であり、今後の先生の活躍が期待されます。
 なお、先生のブログはこちら。今回の記事も楽しみです。

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