第23回日本脳循環代謝学会総会
都市センターホテル(半蔵門)にて標記学会が慶応大学神経内科鈴木則宏教授を会長に11月4日より開催されます。それに先立ち、3日夕刻より評議員会が開催されました。そののちプレイブニングセミナーとして慶応伊藤大介専任講師によりiPS細胞を用いた神経疾患への応用についてのご講演を拝聴しました。三品先生のまとめはこちら。こうした培養細胞における研究は脳卒中の再生医療ばかりに目が奪われがちですが、生検することが困難な脳神経変性疾患に対し、皮膚生検から得られた細胞をもとにiPS細胞を作成し診断や創薬に用いていこうというものでした。
評議員懇親会では、4日の招待講演をされるルンド大学(スウェーデン)Stem Cell CenterのZaal Kokaia教授が、小生の恩師に当たる(同じルンド大学の)Bo Siesjo教授のことを話題に出してくださいました。写真は、その席上で会長の鈴木先生・Zaal教授とご一緒に記念撮影させていただいたものです。鈴木先生もルンドでPhDを取得しておられ、「ルンドつながり」の写真でもあります。
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