AI問診「Ubie」が取り上げられました
当院では2017年春よりAI問診「Ubie」を採用し、患者さんの予診をとらせていただいております。 本システムはタブレット(iPad)で簡単な選択肢を選んでいただくことにより、これまで紙ベースでおこなっていた頭痛問診を電子化し、問診時間の短縮と効率化をはかり、かつ患者さんご自身の訴えを明瞭化するという効果があります。さらに「痛む場所の指定」や「おくすり手帳に書き込まれていた処方薬のリスト化」も装備されていて、電子カルテの記載がたいへん省力化されます。それだけでなく、「陽性症状(こんなことやあんなことがあった)」を記載するだけではなく、診断に重要な役割を果たす「陰性症状(これこれの症状はなかった)」もきちんと記載されることによって、問診上重要な「聞き漏らし」がなくなり、医療安全に役立ちます。
Ubieの使用実績については2018年11月の日本頭痛学会総会で発表をおこないました。
そののち、医療系サイトm3.comの「AIラボ」で漫画入りで紹介されました(要ログイン)。
さらに、2019年4月6日の読売新聞でも紹介されました。頭痛やめまいで初めて来院された患者さんは一度だけ味わうことになります。どうかおつきあいくださいますよう、お願いいたします。この記事ですが、4月20日にWeb上の「Yomi Dr.」にもアップされました。
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