2010.03.10

VAIO TR-1/PにもSSDを入れました

1003tr1pssd ウチのラップトップPCは急速にSSD化が進んでいますが、今回はVAIO TR-1/Pがターゲットとなりました。本機は内蔵されていたHDDがIDE・50ピンの1.8インチという規格で、環境移行などの方法を決めかねて着手が遅れていました。ネットで「Acronics Migrate Easy」を使えば「お試し」モードでクローンが作成できると知り、早速資材(PhotoFast G-Monster PF18T32G50SSDIDEV3)を調達しました。HDD外付けボックスも購入し、昨晩「寝る前にクローニングを始めれば朝にはできているかな」というつもりで作業を始めたところ、もともとの容量が少なかった(XPをクリーンインストールしてありました)こともあり、約20分でデータ移行が終了してしまいました。そうなるともう矢も楯もたまらず本体をばらしてインストール(丈が足りず、四隅の防振ゴムをセロテープ付け)してしまいました。一端組み上げたところ無線LANとBluetoothが死んでいて、再度ばらしてパームレストのフレキシブルケーブルを差し直ししなければなりませんでしたが、それ以外には難しいところもなく作業を終えることができました。体感的には3倍ぐらい速くなっており、立派な延命措置だったように思います。
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3月15日追記:Amazonで注文したmicro DIMM 512MB(サムスン製)が届き、空いていたメモリスロットに装着しました。本体が発売されてからかなり年月がたっているので在来メモリとの相性が心配されましたが、何事もなかったかのようにあっさり「メモリ0.9GB」として認識され起動時間が短縮されwebブラウジングも更に速くなりました。当面、診療報酬のオンライン請求を行うための機体として整備したのですが、実はMacintoshでの請求が4月から可能となっており、そちらの届出も済ませたところで、今後の使用用途がどうなるか全く未定です。

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2009.09.13

モバイルでPC作業を行うために

0909pwr 出かけた時、ブログの更新はiPhoneから行えます。でも、PCを持ち出してネットに繋がねばならない時はいくつもあります。こうした時普通はUSBで携帯電話回線に繋ぐアダプタを導入するようですが、どうもこの方法は好きになれません。
 iPhone以前、ドコモの携帯電話を使っていました。この回線はモトローラ製のM702iGで維持してありましたが、実はこれ、Bluetoothが入っていてMacやWindowsのモバイル機種を低速ですがワイヤレスでネットに繋ぐことが出来ていたのです。とはいえ、技術進歩が著しいケータイ業界では、今年になってWi-Fi(無線LAN)ルータとなってPCを繋げられるN-06Aが発売され、早速後継として導入しました。設定はさほど難しくなく、いざ使用する前に回路をあけてやればそこそこのスピード(FOMAハイスピード:HSDAP)でネット接続が実現します。しかし、導入した後出かける場所はホテルや学会場など無線LANや有線LANが無料で提供されておりあまりお世話になっておりません。まあ、そのうち役にたってくれるのを期待しましょう。
 さて、ネットで不意にぶつかったのが同様に携帯できるWi-Fi(無線LAN)ルータNTT-BPのPersonal Wireless Router (PWR)です。ちょうど市販開始前のモニタを募集していたので応募したところ、なんと本体が送られてきてしまいました。本体はケータイ電話機能がなく海外での使用がまだわからないものの、公衆無線LANがある場所ではそちらにも接続され、普段はHSDPA回線に接続され、さらに自宅に戻ってクレードルに置けば自宅内有線LANにそのままリレーされるという優れものです。しかし、本体の発熱がかなりあり、電源を切らずスタンバイで持ち歩くと電池の持ちが悪いなどの欠点があります。スタンバイで持ち歩くと他人の無線LAN機種からの接続要求で回路が作動してしまう(パスワードがあるため接続は無理のハズ)のも気持ち悪く、持ち歩きの際は自分が使うまでは電源OFFという運用になっています。どちらが便利?あと一ヶ月半使っての判定となります。

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2009.07.12

ひょっとしてこの方法で.....

投稿できるではありませんか!
From H. Memezawa via iPhone3G
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 これまで、メインの携帯電話をiPhoneに替えてから屋外での書き込みが一時困難となっていましたが、'09年6月にiPhone 3GSとともに登場したiPhone OS 3.0のおかげで普通にiPhoneのウェブ画面から更新できるようになりました(とはいっても、ログインの認証が面倒でした)。実は、iPhoneのメールからの更新も試していたのですが「.mac」アドレスからのアクセスでは投稿がはじかれてしまっていたのです。
 先ほどふと思いついたのが普段全く使用していない「i.softbank」のアドレス。たぶん、先ほどのルートではじかれていたのはココログ側がPCメールと判断していたからなのでは、と考えたわけです。で、i.softbankアドレスを使って送ってみると...上のように投稿が出来てしまいました。そうか、このアドレスはそういう用途に使えるんですね!気がつくのに1年かかってしまいました(汗)。

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2009.02.25

SSD化したVAIO SRX3その後

 11月24日の記事で「SSDを搭載」した古いノートVAIOですが、その後最近の流行に乗って、Linuxの一種であるubuntuを試してみたくなりテストベッドにしてしまいました。最新の8.10をWindowsのパーティションを残しながらインストールしようとしたところエラーが起こりSSDの全領域にインストールしてしまうことになった(この時点で今までのシステム、アプリケーション、データはすべて消失、もちろんおおもとのHDDは保存してありましたが)もののとりあえずは無難に(?)起動が出来ました。しかし、ビデオドライバの認識の問題があり画面が800×600にしかならず、ちょっと古い8.04LTSであればこの記事を参照して1024×768の画面いっぱいの表示が出来ることがわかり、改めて8.04をインストールすることにしました。その時は「いったん古いバージョンにしてもアップデートできるだろう」と考えていたのですが、実際インストールも出来、画面もちゃんと設定できたもののオートアップデートを繰り返しているとどんどん速度が遅くなり、結局いつまでたっても最新8.10に出来ない状態となってしまいました。また、通常のウェブブラウズすらおぼつかない状態となり、結局ubuntuは諦めざるをえなくなりました。
 さて、それからが大変。元のHDDに戻して再度Norton GhostでリビルドしようとしたのですがなんとSSDが認識不十分となりリビルド途中でハングしてしまいます。2度(+α)のLinuxインストールとアップデートの際になにか異常を起こしてしまったらしく、元に戻すのは諦めました。
 さて、残る手段は再インストール。VAIOとしての標準状態にリカバリして戻してしまうのはしゃくに障るので、まっさらのWindows XPをクリーンインストールすることにしました。幸い、底面に張られていたプロダクトキーでインストールや認証を無事に済ませることができ、さらにSP3までアップデートしたところ、無線LANやBluetoothもドライバを追加インストールすることなく使えるようになりました。Bluetoothはドコモのケータイ(DUN:3Gによるダイアルアップ接続が可能なモトローラ)をモデムにしてどこからでもネット接続が可能です。驚いたのはVAIOオリジナルの状態よりうんと速いこと。余計なドライバや常駐ソフトが減ったぶんソフトウェア負担が軽くなったのでしょう。スクロールダイアルが使えない、ボタン操作でのスリープが出来ないなどのハードウェア面での不自由は起きましたが、逆にWindowsオリジナルの「蓋を閉じるとスリープ」などの機能が使えるようになり、十分満足できる状態となりました。こうして素の状態で使ってみるとXPもなかなかいいですね。PCを遅くもっさりとさせる要因はメーカーが添付するソフトウェアだということが如実にわかりました。また、こうして出来たSSD入りのSRX3はウェブブラウズやメール程度といった用途を想定したNet Bookとよく似た状態であり、現在市販されているNet Bookはいずれも画面が1024×700と縦に寸足らずで不満が多く、古いセレロンでもSSDにしてクリーンインストールで立派なネット機にできることがわかりました。しばらくこの状態で使えそうです。
 現在VAIOソフトウエアは一切入れていない状態ですが、AppleのSafariブラウザとMobile Meコントロールパネルを導入し(これでブックマークとアドレスデータの同期が出来ます)、メールもThunderbirdにすることにより、他のMacとネット環境を統合してしまいました。これでMac型Net Bookの出来上がり?かも。

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2008.11.24

VAIO SRXにSSDを入れました

0811vaio_ssd 書かなければいけない原稿があるのですが、(それを書きながら)5年落ちのVAIO SRX(購入は2002年頃、XP登場の少し後)のハードディスク(HDD)をソリッドステートドライブ(SSD)に換装しました。SSDは最近だいぶ値頃感が出てきたのですが、いまいちどれを選ぶべきか選択に困っていました。いわく、システムを載せるならMLCでなくSLCでなくてはならない、とか、この商品の評価のように「遅くてとても使えない」など、ネット上ではいろいろ書き込まれています。また、SATAドライブであればこちらの「ハイスピード」と謳われたものが登場したことや、IntelのドライブはMLCながらかなり速い、と言われていますが、SRXに対応するIDE(PATA)ドライブはもはや新商品もでてこなくなったような状況でした。ところが、10月末にトランセンドがSATAの「ハイスピードモデル」とほぼ時を同じくしてMLCのIDEモデルも速くしたらしいという情報があり価格もそれ以前の「遅い」モデルと同価格の1万円前後のままとのこと、というわけでそろそろ重かった腰を上げてみました(HATAさん、情報ありがとう)。実は、先ほどの「遅くて使い物にならない」というモデルと全く同じ型番らしいことがわかり、その書き込みのあるAMAZONから購入してみたのです(その日一番安かったし、アキバに行く暇が作れなかったから)。
 果たして、届いたのは「速くなってるハズ」の「黒箱」に入っていました。SATAモデルとは異なり「ハイスピード」のシールは貼られていませんでした。ドライブ自体もアマゾンのページの写真とはラベルが違うのがわかります。SRXのUSB1.1では転送が遅すぎるため、Fire Wire(IEEE1394)接続の外付けドライブをつなぎ、Norton Ghost(2003!)で「クローンを作成」しました。ドライブを入れ替えて再起動を2回。見事、起動は速いし(体感で約3倍)「スタート」を選んでもスパッと開き、とても5年以上前のモデルとは思えなくなりました。どのみち、ネット閲覧だけにしか使われていなかっただけに容量も十分です。
 そうなると、今度はちょっとドライブの様子がおかしいMacBook(黒)がターゲットになりそうな....。困った、こんな記事を書いているよりさっさと原稿を仕上げて出版社に送らなければ!

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2008.09.11

無線LANスポットにつなぐ

 iPhoneは無線LANを探したがる端末です。ちょっとしたビルにはいるとそこここのLAN電波を見つけては接続しようとするのですがどれも皆パスワード等でセキュリティがかかっており「接続を解除された」というアラート画面がむなしく出ているのを発見します。どのみちSoftBank 3Gの圏内であれば無理に無線LANにつなぐ必要もないのですが、iPhone自体はPCをネットにつなぐためのモデムとしては使えないので、一緒に持ち歩くMacBookのために公衆無線LANに契約しておりました。
 昨日は都医師会の委員会があり、そののち研究会まで3時間の空き時間があったため、まだ公衆無線LANの設定が済んでいなかったためMacBook Airも持ち出し、iPhoneとともに公衆無線LANへの「筆おろし」をすることに決め、いざ、秋葉原へと向かいました。アキバならどこでも公衆無線LANの電波を拾えるだろうと思っていたら大間違い。検索で「OK」となっている喫茶店かヨドバシ店内の限られたフロアでしか電波を見つけられませんでした。
 さて、iPhone。電波をとらえる設定は出来てもネットに開通させるのが大変。Safariブラウザが落ちてしまい認証画面が出ません。これは「いきなりSafariを開く」のではなく「YahooなどのHPをブックマークから開く」事で解消。また、きちんとログアウトしないとダメで、これは「http://logout」の入力が必要。これもブックマークにしてしまいました。秋葉原から浅草までのつくばエクスプレスの車内で走行中でもiPhoneのLANがつながっていたのには感動しました。同じサービスが印旛まで行く北総線にもあればいいのに!北総線沿線はずっとSoftBank 3Gの圏外なのです。
 そして、MacBook。こちらはスムーズに設定完了。とはいえ、果たして今後どれほど使うかは疑問です。学会に出かけても、会場ではフリーのLANを提供してくれる主催者が増えており、またホテルでは室内の有線LANがあります。海外のホテルではLANは全くないか、無線LAN(フロントでパスワードを購入する)。確かパリではHotSpotの電波が見えていました。
 でも、どちらかというとBluetoothモデムとして使えるケータイ電話の方が便利かな、と思っています。となるとパナソニックかシャープの端末。iPhoneはメール入力の遅さや電池容量の少なさから今後メインにし続けていいかどうか迷っている最中です。海外で3Gに繋ぎまくられたらはたしていかなる額の請求が来ることか?とか。Macユーザーなので結構Apple製品には寛容なのですが、我慢も限度がある...なんて。でも、かつて購入したWindowsモバイルのX01Tなどは約1週間設定を進めながら持ち歩いていたのですがスグに強制引退させた過去があります(SIMカードを古い機体に戻した)。iPhoneともう一台のケータイを常時持ち歩くなんて絶対イヤだし。やせ我慢をもう少し続けましょうか。ソフトのアップデートで進化してくれるのを待ちましょう。

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2008.01.19

タッチスクリーンノートMac実現せず

0801mbair 残念無念。16日に発表されたMacBook Airはタッチスクリーンではありませんでした。縦横のサイズも今までのMacBookと同じ。薄さと軽さは偉大ですが、電池交換もすべてApple Store任せになるとは時代も変わったもんです。ちなみに、ウチにあるノートPCはいずれも最初に付いてきたバッテリはお釈迦になり2個目か3個目のバッテリを使っています。消耗品であるべきバッテリが自分で交換できないノートPCなんて、果たしてどんなものでしょうか。
0801r505 さて、前回の記事で書いたWin2000のPCとはこれ、VAIO R505です(内蔵ドライブがなく前縁が薄いデザイン、これはちょっとAirに似てる?まさかね)。さる画像ソフトの都合で、どうしてもWin2000が必要で、さらに置き場所の問題もありネットで検索して購入しました。到着後、すぐに検品。ちゃんと動くし、バッテリも2時間程度は保ちそう。いつものVAIO導入ステップを始めました。まずアップデートでSP4にして、ワイアレスカードを使えるようにして、いらない付属ソフトをアンインストールして...とやっていたら、何回目かの再起動の後、突然Windowsが起動しなくなりました。ソフトのアンインストールの際重要なファイルも消してしまった模様です。「しゃあねえ、リカバリか」と(さらに古いタイプの)505用CDドライブを接続してリカバリディスクをセットして電源を入れましたが...CDが認識されない!こうした機種はドライブの設定が機種ごとに異なり、限られたドライブでしか起動できないのでした。さあ、困った。幸いオークションで適合ドライブを落札して支払いを済ませたものの、2日たっても「発送しました」の連絡がなく、今後の成り行きが危ぶまれています。

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2007.06.14

来年のiPhone日本発売が楽しみ

 「iPhoneユーザーはiTunesアカウントが必要、Appleが通知(IT Media News)」、「ヤフー、アップル配信の楽曲も購入可能に(朝日新聞)」両方を並べると、iPhoneの日本発売の胴元はやはりSoftBankの可能性がより強くなったようですね。

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2007.04.08

Macのお医者さん

0704g4qsug 5年目を迎えた処方箋や紹介状作成•CT画像の処理に活躍中の診療室のマック、Quick Silverが高齢化し、後釜のつもりで新しいCPUを購入したところ、それを察してか5日午後からうなり声をあげ始めました。
 そこで早速院長は「お医者さん」から「Macのお医者さん」に変身。頭脳移植手術は成功したかに見えたのですが...。以下オタクのページに詳細が。
 細かいことはともかく、月曜からは普通に作業ができますのでご心配なく。

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2006.10.14

iBookバッテリ交換

0610battery 「バッテリ炎上」事件からソニー製PC用バッテリのリコールが相次いでいます。わが家では2台のMacが対象機種となっていることがわかり、こちらのサイトで確認してみると長女が使っているiBook G4が該当バッテリを搭載していました。早速申し込んだところ、約10日ほどで交換用バッテリが送られて来ました。写真は新旧を並べて撮りましたが、この撮影のために折返し返送を待つ福山急便の方をさらにお待たせしてしまいました。また、添付文書には「古いバッテリは放電してから返送のこと」と書いてあるのを後で発見し、「それなら到着前に連絡してよ」と言いたくなってしまいました。数年間使い込んだ後だけにこうして新品が入ると何となく得したような気分になります。小生が使っていたPowerBook G4(12インチ)はさらに使い込んでいたのですが該当せず残念(!?)。
 ところで、新製品が出たばかりのiPod nanoにこういう製品が登場しました。つまるところ、「赤いnano共同募金」というところでしょうか。

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