2017.03.01

広報えどがわに記事を書きました

「広報えどがわ」3月1日号(No1829)に慢性頭痛について院長が書いた記事が掲載されました。地元の人たちのお役立てれば幸いです。
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2015.11.21

掲載誌が発行されました


先日開催された「MCSS2015」、グループリーダーとして3回めの参加でした。3回で卒業、ということですので今回が最後です。来年からは気楽に参加できるようになります。昨日郵送されてきたのが「Headache and Clinical Science」最新刊。こちらに昨年開催された「MCSS2014」の報告が掲載されていました。プロの方が纏めてくださったものですが、自分の名前が載るのは嬉しいものです。この年は檀野先生にサブリーダーをお勤めいただきました。先生は今年から頭痛学会評議員になられています。

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2013.03.24

清水俊彦先生の「子どもの頭痛」が掲載されています

1303aerakids 東京女子医大頭痛外来の清水俊彦先生が監修された「子どもの頭痛」という記事が掲載されています。書店での販売も始まり、院内で閲覧できるようにいたしました。ご来院の際には、どうぞご覧下さい。

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2013.03.13

頭痛と花粉症のカンケイ

1303 3月1日、北総線で日本医科大学千葉北総病院へ行く途中、クシャミ・鼻水が始まりました。東京から成田に向けてのルートは大昔成田空港第一ターミナルの「空港クリニック」で週2回のバイトをしていた頃から花粉症を発症するいちばんのルートでした。
 以後、花粉症の患者さんがどんどん増加し、8日以降は「全体の8割が花粉症」「片頭痛患者さんの9割が花粉症」「血圧・糖尿・高脂血症の患者さんだけは花粉症わずか」というパターンとなってしまいました。片頭痛の患者さんにアレルギー性鼻炎はもともと多く、特にスギ花粉によるアレルギー性鼻炎(花粉症)は症状変化が急激に現れるため片頭痛の増加・悪化影響を及ぼしやすいのです。また、年に一度、花粉症のひどい年だけに片頭痛の薬(トリプタン剤)を取りに来られる患者さんもおられます。お天気と片頭痛のカンケイはひとつ前のスレッドで書きましたが、花粉症との関わりも十分に考える必要があります。
 「花粉症と一緒に頭痛が来る」患者さんは一度きちんと頭痛の鑑別を受けてください。この中には片頭痛が高率に見られるだけでなく、副鼻腔炎(蓄膿症)も混じっていることが知られています。今年のスギ花粉の散布量は非常に多いと言われており、どうかご用心ください。

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2013.02.27

お天気と頭痛のカンケイ

130114 以前、ベルリンで開催された国際頭痛学会の折、慶應義塾大学神経内科の鈴木教授からご紹介いただいた舟久保 恵美先生は「お天気と片頭痛」で最近注目されている研究者のお一人です。昨年12月6日の爆弾低気圧や本年早々の大雪(左図)の時には多くの患者さんが「大変でした」と口を揃えました(なんともなかった、という患者さんももちろんおられました)。そうした「お天気と頭痛のなぜ?」に答えるような記事が舟久保先生へのインタビューで創られました。頭痛の患者さんはぜひ一度ご覧ください。

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2012.11.07

日本頭痛協会が設立されました

Photo 日本頭痛学会のメールニュースが届き、「頭痛に悩む患者さんを中心に、連携の輪がうまく回ることを祈念して」日本頭痛協会が設立されたことがアナウンスされました。医師を対象にした頭痛学会と異なり、医師-患者さんの連携をとるための団体とご理解いただければ良いのではないかと思います。すでにホームページには、「片頭痛についての講座」や「養護教諭のための講座」などのコンテンツも用意されております。是非ご覧いただきたく存じます。

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2012.10.11

第16回総合臨床研究会「片頭痛の最新治療」

1210 江戸川区医師会にて女子医大の清水俊彦先生をお招きし、「片頭痛の最新治療〜その周辺症状とナラトリプタンの至適な使い方を含めて〜」と題するご講演を拝聴しました。医師会の会場の関係からいつも使われる会議室ではなく理事会室のラウンドテーブルの部屋で行われましたが、1時間半ほどの実りあるご講演をいただき参集された先生たちとのディスカッションも非常に有意義でした。
 昨年3月10日(大震災前日)に何故かネット上のブログにおける「頭痛」に関する書き込みが極端に多かったこと(頭痛患者さんたちの第六感?)からお話が始まり、トリプタン服用のタイミングを非常に重視しておられること、さらになるべく頭痛予防薬の使用が短期間で済むように服薬スケジュールを考えてあげていることなどが大変丁寧に語られました。
 会が終わった後の席で、僕が「頭痛患者さんを診る時、自分が患者さんの痛みを正面から受け止めてあげているため、一人終わると自分も頭が重くなる」話をすると「ご自分まで痛く感じてはいけない、間髪を入れずに対策を説明し、悩んでしまってはいけない」と返されてしまいました。裏返すとそれだけ客観的な評価をしながら患者さんを評価しているのだな、と理解しました。そうでなければ1日200人を超す頭痛患者さんに的確な診断・治療を施すことができないこともよく解りました。

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2012.10.10

片頭痛の予防薬に対する保険適応がふえました。

 片頭痛の予防薬として厚生労働省から「適応」と認められていた薬剤は、これまで塩酸ロメリジン(商品名:ミグシス、テラナス)とバルプロ酸(商品名:デパケン、セレニカ)のみでした。しかし、実際にはこの2剤だけではなくいくつものお薬を「片頭痛が起こりにくくなるように」投薬を行っておりました。片頭痛の患者さんにはこれらの事情はよくお話しして処方箋をお渡ししていたわけですが、薬剤師さんから渡される薬剤の説明書に「片頭痛の予防」とは一切書かれていないことからご不安を感じる患者さんもおられたことは事実です。頭痛学会ではこうした薬剤が「公に認められる」片頭痛予防薬となるよう、厚生労働省に何度も申請を行ってきたわけですが、9月以来、以下の3薬剤が片頭痛予防薬として認められることになりました。
1)プロプラノロール塩酸塩(商品名:インデラル)
2)アミトリプチリン塩酸塩(商品名:トリプタノールなど、後発品を含む)
 このほか、上記のアミトリプチリン塩酸塩とチザニジン(商品名:テルネリン)が緊張型頭痛治療薬としても認められました(適応外使用における保険診療上の取り扱い拡大)。こうして少しずつですが頭痛診療が行い易くなってゆきます。詳細は上記リンク(頭痛学会HP)をご覧ください。

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2012.09.24

清水俊彦先生の頭痛講演会

1210 江戸川区医師会第16回綜合臨床研究会として、東京女子医科大学頭痛外来の清水俊彦先生をご招待し、「片頭痛の最新治療」のご講演をしていただくことになりました。本会は基本的に江戸川区医師会会員が対象ではありますが、近隣の先生方のご参加も歓迎いたしますし、薬剤師の皆様の参加も歓迎いたします。医師会員以外の参加ご希望の方は当方までメール(phd@memezawa.com)にて院長まで10月9日までにご連絡ください。なお、医療関係者向けですので一般の方々のご参加はご遠慮ください。
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 本講演会は無事終了いたしました。こちらにご報告をアップしてあります。

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2012.08.16

「脳過敏症候群」に関する頭痛学会コメントについて

 女子医大頭痛外来の清水俊彦先生が提唱している「脳過敏症候群」についての頭痛学会理事長坂井文彦先生のコメントが頭痛学会ホームページで8月14日付けで公開されました。
 「脳過敏症候群」に関しては、清水先生が国内・国際学会で積極的な研究発表を行い、実際抗てんかん薬であったバルプロ酸(商品名デパケン、セレニカ)やトピラマート(商品名トピナ)の片頭痛に対する治療効果から「ありうる説だ」という理解が広まりつつありました。昨年はバルプロ酸の片頭痛に対する厚生労働省の適応認可がおり、表立って片頭痛の患者さんへの投薬が出来るようになっておりましたが、そうした折、NHK「ためしてガッテン」で片頭痛を卒業したはずの人たちに起こる耳嗚・めまいへの治療効果に就きセンセーショナルな紹介がなされました。自分もちゃんとビデオに撮ってあるのですがデパケンのパッケージが画面に映り、一気に世間への認知度が広まりました。実は、それ以前もデパケンRを片頭痛の患者さんへ「頭痛発作を予防する薬」として処方していたのですが、心ない調剤薬局によっては「あなた、てんかん持ちだったの?」などという薬の渡し方をされたこともあり、患者さんが服用することを躊躇する場面も多く、治療効果も上がっておりませんでした。この番組以降、患者さんの服用率が上がり、かつ治療成績も向上するという、患者さんにとっても投薬する自分にとってもハッピーという状況になりました。
 ただし、こうした事態はあまり(頭痛専門医にとっても)歓迎されたものではない面もあったようで、坂井先生の「学会ホームページ上のコメント」がなされたものと受け止めました。こうした「予防薬治療」はもとより成功率はさほど高くなく、自分も頭痛学会で「予防薬の決め手がない(=数多くの選択肢から選ばざるを得ない)」ことを発表し、何人もの先生のご賛同を得ています。その中でより正解率の高いバルプロ酸の効果を背景にした「脳過敏症候群」説が闇に葬られるような事がないように祈るばかりです。
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付記(2012.09.05)
 後日譚があります。このページをご覧になった方はどうぞ一緒にご閲覧ください。

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