ルンドの町は花盛り
情報交換や歯科材料の仕入れなども大切ですが、スウェーデン・ルンドは昭和63年から2年半を過ごしたいわば「ふるさと」。ですから、この時期に来られたからには空き時間にはいろいろ楽しまなくては「もったいない」。実は復活祭からしばらく経った今の時期はこちらの町はそれまで寒さで固く閉じられていた植物の花が一斉にひらく最高の季節なのです。こちらはルンド大学本部前の噴水をバックにしたマグノリア(木蓮)です。マグノリアには真っ白な種とこうしたピンク混じりの種があり、ここでは本部棟建物前に左右で両方の色が植え分けられています。
また、4月30日の夜は市立公園で「ワルプルギスの火祭り」が行われました。これは、春の到来を告げる儀式と言われていますが、古くは魔女払いの意味もあったと言うことです。こちらに住んでいた頃には1〜2回しか参加したことがないのに、こうして短期間訪れただけで出くわすことが出来るなんてラッキー!でした。晴天が続いたため、乾燥して周りへの引火の可能性があり、消防自動車が例年より多く待機して、たき火の規模も小さめにされるなど、かなり注意深く用意されていたのだ、と聞きました。20数年前にこのお祭りにご一緒したイェーテボリに留学しておられたN先生ご夫妻のことをふと思い出しました。帰国以来ご連絡がとれず、申し訳ありません。もしこのブログをご覧になっていたらご連絡ください。
さて、ここは主人の研究室「ワレンベルグ脳研究所」の裏側の通りです。日本の桜と比べるとピンクが薄く見えますが、こうして真っ白な桜もずっとつながると見事です。こちらの友人は「これから夜桜見物よ」といって火祭りをよそにここの桜並木に来ていたようです。
さらに、郊外へ出ると一面真っ黄色の菜の花畑。「今年はいつもより2週間満開が早い」とのことでした。マグノリア、桜、菜の花と一度に、それもわずか10日間の間で出逢えるなんて滅多にないことです。短いけれどルンドの春を満喫することができました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


インプラントにおける大恩師であるスウェーデンのP.-I.ブローネマルク教授が80歳を迎えられました。5月3日のお誕生日に合わせ、イェーテボリには世界中から先生のお世話になった弟子・友人がほぼ200人近く集まり、先生の80歳をお祝いいたしました。会場はイェーテボリの港の近く「
昨日は、中央区保健所内の歯科室で休日当番を務めてきました。
最近、忙しさにかまけて自分のいくつかの職業の中のひとつ、「写真家」業をさぼっていました。ところが、何ヶ月か前、出版社のARTBOXさんからお声がかかり、
5月18日から1週間のお休みをいただき、スウェーデンまで出かけてきました。今回は主人も一緒で、そちらはルンド大学のワレンベルグ神経科学センターへ、私はかつて留学時にお世話になっていたマルメ大学歯学部・歯周病学教室を訪問してきました。当時の上司Gunilla Bratthal先生は数年前から教授に就任され以前よりもさらに忙しい毎日を送っておられます。到着するとフランスの歯科医の方と3人でランチョンミーティング。フランスには衛生士システムがなく、特に歯周病治療に支障がある旨のお話を伺いました。
マルメ-ルンドは距離も近く、特に現在のマルメ大学歯学部は留学していた約15年前にはルンド大学の歯学部でした。マルメの大学が設立されたのに伴い、現在の体制となりました。このため、かつてはマルメ歯学部の学位授与式もルンドの大聖堂で一緒に執り行われていましたが現在ではマルメ市内のコンサートホールで行われるようになったとのことでした。
写真は建物の玄関にある抜歯鉗子を持ったマリア像。
9月25日のバウル市に開設されたブローネマルク研究所の開所式の模様が翌日の現地の新聞で報道されていました。市の関係者や私も含めたブロ−ネマルク先生に世話になった人たちが集まり、お祝いをしました。
スウェーデン国旗の掲揚の前には先生の親友であるルンド大学整形外科のルンドボルグ先生がトランペット演奏をなさいました。レクチャールームでブローネマルクインプラントの歴史が説明され、所内を開放してお披露目され、その後ご自宅の庭(とても広い!)でのガーデンパーティーが催されました。先生の片腕としてお仕事をしてこられたナースで奥様のバーブロさん(最初にイエーテボリの研究所からルンドの自宅までお電話くださったのもこの方です)ともゆっくりお話が出来ました。ブラジルはとても遠く、またすぐ出かけると言うわけにはいきませんが、再会を約束してお別れしてきました。
スウェーデン時代お世話になったP-I.
ブローネマルク先生は、現在ブラジルでご活躍中です。おりからブローネマルク・インプラントシステム40周年を記念したコングレスを9月22日から24日
まで、ご自身の研究所を開設しているサンパウロ市で開催されました。また、翌25日にはバウルに開設された研究所を公開され、さらにご自宅でのパーティーまでご招待されまし
た。
最近のコメント